空手の理(からてのり)
という本を読んでいます。
著者・柳川昌弘の人生の苦難は、
柳川家のお手伝いさんが2-3歳だった柳川を玄関前の石段に頭から叩きつけたことから始まる。
この出来事により彼は顔がつぶれ、歯を失い、耳が狂い、視神経が痙攣するようになる。
小学校に入学した柳川は猛烈ないじめに逢う。
発熱、嘔吐、下痢を繰り返し、栄養失調の骸骨のような子供時代の彼にとっては、黒板の字を消すという作業すら命がけの労働に匹敵した。
激しい劣等感に悩まされた柳川は、
それをバネにして猛烈な修行を積むようになる。
中学時代にその修行は本格化し、高校時代には気狂いじみた激しい苦行を行うようになった。
自転車を足で挟みながらの懸垂は日課であった。
空手と出会ってからは中毒のように巻藁を突きまくった。
食事すら忘れ、出血など眼中になく、朝から晩まで突き続けたこともあったという。
私は、
いじめにはあったことはないですが、
激しい劣等感に悩まされた
時期があり、
大変共感できます。
そして、今日は家族で
今更ですが、
映画「ザ・ファースト スラムダンク」
を観てきました。
すごくよかったです!
(ここから多少のネタバレの危険あり、要注意です、笑)
人生の苦難が
バネとなる
上記、「空手の理」とシンクロしました。
オープニングのデッサンからかっこいい〜
リョータ
の背景を知り、私としては
リョータの母
に感情移入してしまい、涙・・・・
山王のエース・沢北
神社参拝シーンがあり
伏線となっていて、
伊勢神宮式年遷宮の際、
伊勢神宮に絵を奉納された
井上雅彦さん
の作品だなぁ、と感じました。
とにかく、
人生の苦難
が
バネとなる!
「ぼよよん行進曲」
ですね〜