虹パパの日記〜「きれいなおじさんは苦手ですか？」〜

【20230424参拝日記】武蔵野陵墓地〜昭和生まれの私、昭和に改めて深く感謝します。〜

日記

2023-04-25 07:06:00

皇居西側に広がる吹上御苑は、

戦後、昭和天皇の意向で農薬を使わないなど手をかけない形で管理されてきた。

４年ぶり、皇居の森で自然観察会

新緑が眩しく、美しい季節です。

これから若々しい初々しい「緑色」から

力強い、猛々しい「深い緑色」に変わっていく

緑の変化も楽しみです。

昭和記念公園

武蔵野御陵

のイメージがあるせいか、

私にとって、「緑色」は

・昭和天皇

第124代天皇

在位期間：1926年12月25日ー1989年1月7日

のイメージが湧きます。

4月29日「昭和の日」

お生まれになったこの季節のイメージと

重なるせいもあるのかもしれません。

先日以下の動画を見ました。

私は昭和52年の生まれ

ですが、大変恵まれた昭和の後半に生まれ、

平成・令和と生かされております。

昭和天皇63年間

という長い在位期間の出来事を

上記動画で改めて見ることとなり、

深く

感謝の思いが湧き上がってきました。

そこで、昨日4月24日に

昭和天皇が眠っておられる

武蔵野陵墓地へ参りました。

武蔵陵墓地 - Wikipedia

参拝させていただくのは2度目ですが、

今回も

静寂

威厳

に満ちた空間でした。

手水舎が流水というのは、

今のご時世、これだけで有難いです。

静寂美

今まで

ここを訪れてこなかったことが

もったいないです。

素晴らしい空間です。

先日

天皇の国史

天皇の国史 | 竹田恒泰 |本 | 通販 | Amazon

という本を借りました。

とっても

分厚い本（668ページ！）

なので、ほったらかしになっていまいしたが、

気になるところだけ

パラパラ読んでいると、

・日本は「天皇が知らす国」である

というもうこれは

日本が日本である所以。

諸外国との決定的な違い。

「日本がスペシャルである理由」

がわかってしまいました、笑

日本という国は

天皇陛下が国民を広く「お知りになる」ことで統治する国である。

そこには全くもって

「強制」「義務」はなく、

国民の幸せを願うが上に、

「知りたい」

という気持ちが自然と起こり、

「知らす」。

また、

「陵墓」についての記述があったので、載せさせていただきます。

（以下、引用です。改行、フォントの改変は私でしています。）

ところで、日本には古より、先祖の御霊が子孫を守ると信じられてきた。

古墳に葬られた首長の御霊は、

その地域を守り、

そして歴代天皇の御霊は、

日本を守る

と観念されてきたのである。

現在、歴代の天皇、皇后、皇族の陵墓は全て、国民の財産として宮内庁が監守している。歴代天皇の御陵では、毎年命日に祭祀が行われている。

昭和20年11月、大戦が終結してやや落ち着いた頃、昭和天皇は在京の7名の皇族をお召しになり次のように命ぜられた。

「123に及ぶ歴代天皇の御陵に親しく自分がお参りしたいのだが、それはとても今の状態では出来ない。神武天皇の畝傍陵と明治天皇の桃山陵と大正天皇の多摩陵とこの三つの御陵には自分でご報告をして請願をするが、後の120の歴代天皇の御陵には、ご苦労だが君達が手分けをして代参してくれ」（竹田恒徳「終戦秘話」1986）

また、昭和天皇からは、戦争のこのような終戦は自分の不徳の致すところであり、それを謝り、日本の今後の復興に対して御加護を祈るように、そして今回の皇族の代拝で国民と皇室との結びつきをより深めることを希望する、とのお話があった。（前掲書）

現在では、天皇、皇后、皇太后の御陵、その他の皇族方の墓を御墓とし、それらをまとめて御陵といい、全て国民の財産として宮内庁が管理している。

御陵は188基、御墓は555基、その他分骨所、火葬塚、灰塚など陵墓に準ずるもの110基、また陵墓参考地46基を合わせると、総計899基にのぼる。これまで宮内庁は陵墓の

「静安と尊厳を保持するため」

に陵墓への立ち入りを厳しく制限してきた。

（以上、長くなりましたが、引用終わります。）

厳しく制限されてきた

陵墓をお参りできたことは

とても幸せでした。

そこには、

静安

と