(「あとがき」より)
ひそやかな気持ちや、
いたずらな気持ち。
誰かにあやまりたい気持ちや、
ちいさな楽しみ。
心の奥の、
だいじなひみつを、
いろんなひとが、
いろんなふうにもっていることが、
いとおしい。
どんな人も、
心の中は、
まるっきり自由。
それは、
人の心のこわいところでもあるけれど、
わたしには、
とても救われる真実です。
たったひとつの「ほんとうのわたし」なんかよりも、
わたしにとってだいじなのは、
いろんなわたしがいる、
ということ。
わたしも知らないわたしがいる、ということ。
自分を、
ひとつのことばで、
あらわせないことこそが、
かろやかな羽根になると思うのです。
生きていくことは、
自分の中にあるひみつの箱を、
つぎつぎと、
ひらいていくことなのかもしれません。
ひみつのなかに、
ひかるようなたからものが、
みつかりますようにーーーー。
(感想)
「どんな人も、心の中は、まるっきり自由。それは、人の心のこわいところでもあるけれど、わたしには、とても救われる真実です。」
めっちゃ共感できる〜^^
「わたしも知らないわたしがいる」
「生きていくことは、自分の中にあるひみつの箱を、つぎつぎと、ひらいていくことなのかもしれません。」
そんな気持ちでいると、
今日はどんなわたしを知ることできるのかな〜?
と、毎日が楽しくなりそうです^^
思いっきり
喜怒哀楽
を感じてみようかな?