続きです。今日は、
チェックリスト500
457〜461【メゾ・レベルのソーシャルワーク】
462〜464【マクロ・レベルのソーシャルワーク】
【メゾ・レベルのソーシャルワーク】重要度:中
・メゾ・レベルのソーシャルワークとは、集団場面や集団関係を対象とし、それを媒介として社会福祉援助を行う方法である。
・メゾ・レベルのソーシャルワークでは、支援者が集団におけるメンバーの相互関係のダイナミックな動きを意図的に活用する。
・メゾ・レベルのソーシャルワークでは、他のメンバーの行動を観察することにより自分の問題を改めて確認する効果がある。
・認知症高齢者の家族会で行われる、介護方法等に関するグループ活動は、メゾ・レベルのソーシャルワークに含まれる。
・支援者は、メンバーの年齢や抱えている問題等に応じて、メゾ・レベルのソーシャルワークの展開や対応の仕方を変える必要がある。
【マクロ・レベルのソーシャルワーク】重要度:低
・マクロ・レベルのソーシャルワークは、地域住民の参加によって進められるのが原則である。
・マクロ・レベルのソーシャルワークは、自治体や社会福祉協議会のみならず、社会福祉関係の施設や機関、学生、同じニーズを抱えた地域住民なども実施することができる。
・マクロ・レベルのソーシャルワークは、地域が抱える課題やニーズを把握し、改善や開拓などを行なっていくものである。