手斧(ちょうな)言葉
荒っぽい
乱暴な言葉
のことで丁寧な言葉遣い
を心がけていた江戸の人たちは、
使わないように気をつけていた。
もし、誰かに手斧言葉を使われたら
自分にそう言わせる原因があると考えて、
決して自分も手斧言葉で返すようなことをしない。
(感想)
児童向けの本なので
荒っぽい
乱暴な言葉
だけの説明ですが、
手斧
という言葉からは、
心を抉(えぐ)るような
イメージが湧きます。
心を抉られてもなお、
「相手に言わせてしまった自分に原因があると考えて」
そう考えられる人は素晴らしいな。