虹パパの日記〜「きれいなおじさんは苦手ですか?」〜

新しい【介護ボランティア】のカタチ。

介護のボランティアさんというと、

・コーラス
・ダンス
・マジック
・演奏

などなど、楽しませていただける
ボランティアさんが多いです。

私は今、特養の生活相談員という職を預かっておりますが、
最近では、「要介護3」の方が入居するケースも増えています。

特養は「要介護3以上」の方が入居できる介護施設で、

要介護5や4の方:介護度の重い方

の方が優先的に入居しやすい施設です。

私の印象では、

要介護3の方がご家庭で介護するには一番苦労されるケースが多い

のではないかな、と。

言い方は悪いですが、

「動ける認知症老人」

の方が多く、

・転ぶ
・食べられないものを口にする
・いなくなる
・汚物を隠す
・オムツをトイレに流す
・ものとられ妄想

などなど・・・・・

まぁ、目が離せない。。。。

施設でも、事故が多いのは「動ける認知症老人」の方です。

これから
こういう方の入居が増える想定で、

・楽しませるボランティア

ももちろんありがたいですが、

・安心させるボランティア

のカタチが必要に思います。

不安になると、

ソワソワ
ソワソワ

色々な
思いもよらない
行動をします。

・ただ一緒にいるだけでいい
・一緒にテレビを見るでも
・お話をただただ聞くだけでも
・ただそばに座っているだけでも

そんなボランティアさんが
いてくれるだけで、ありがたいなぁ、と思います。

見守りセンサー

もだいぶ普及してきていますが、

センサーでちょこっと安心できるのは、

介護する側

です。

見守られている側は
これっぽちも安心できない、笑

でも、
一緒にただそばに人がいるだけで
ばっちり安心感のある見守りになります。

ただ、

あ〜ダメ!
やめて!
ちょっと待って!

などなど・・・

あーだ
こーだ

と口出しをすると「不安」「焦り」「不快」の見守りになっちゃう、笑

ただ
穏やかに
そばにいるだけがいいのかなぁ

ちょっと
メモしておきます。

温めて
カタチにできたらいいな。

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