チームは精神疾患を引き起こす原因物質として、揚げ物に多分に含まれる「アクリルアミド」に着目しました。
アクリルアミドは、タンパク質と炭水化物が120℃以上で高温加熱されたときに化学反応を起こして発生する有機化合物です。
パンやクッキー、クラッカー、コーヒーに多く含まれ、特に炭水化物の豊富なジャガイモを揚げたフライドポテトやポテトチップスには高濃度に含まれることが分かっています。
先行研究では、アクリルアミドを過剰に摂取した場合、神経系がダメージを受けて、筋力低下・感覚異常・知覚麻痺・歩行異常などが起きる可能性が示唆されていました。
フライドポテトで心にダメージ?!揚げ物の食べ過ぎは「不安症・うつ病」のリスクを増大する - ナゾロジーコーヒーもほどほどにしておこうかな。
1日3〜4杯くらいまでに。