続きです。今日は、
福祉サービス分野
⑩生活保護制度
近年では、
「生活保護法と介護保険法の関係」
に関して問われている。
そのことから、特に
「介護扶助」
は重点的に学習することが大切である。
基礎をしっかりとおさえる!
生活保護法を学習していくことで、おおむねマスターできる。
ただし、内容は
複雑なものが多く
量的にも多い
ので効率的な学習方法を考える必要がある。
【基礎的部分】
法の目的や保護の原則などの生活保護法の総則にあたる部分や、
各種扶助の種類とその内容
これをまずしっかりと理解する。
【ポイント解説】
①生活保護受給者である介護保険の第1号被保険者の保険料は、「生活扶助」の対象となる。
②介護施設入所者基本生活費は、「生活扶助」として給付される。
⇨日常生活の必要なものは、生活扶助から金銭給付によって支給される。
③住宅扶助は、家賃のみが対象となっており、住宅の老朽化に伴う補修費用は含まれない。
⇨✖️家賃だけでなく、補修などの住宅維持費用も対象となる。