の続きです。
【定食】について。ここでは、
【定食】ていしょくとは読まず、
【定食】ジョウショクと読み、
食事の「量」と「時」を定めることの大切さについて書かれています。
『修身録』より引用です。
食に定まりある者は、
身辺が治まっていて、
こころにも落ち着きがある。
その落ち着きがあれば、
たいていの事は順調に運ぶものだ。
(第1巻14章)
食がいつも厳重に定まっている者からは、
それだけでその人の清さ、誠が伝わってくる。
これもまた、食というものが生みだす自然な徳だといえよう。
(第1巻15章)
南北さん曰く、
食の多少によって
その人の将来の「吉凶」がわかる
と言います。
食の多少を以て富貴貧賤寿夭窮楽行末の吉凶を知る事を弁ず
(第1巻1)
現代は「食」を舐めすぎているのかもしれません。
わかってはいるのだけれども・・・・
の、「わかってはいる」の深さが足りないのかもしれません。
かくいう私も
舐めすぎていた過去
があるので、反省し、今があります。それでもなお、
最近でも「食べ過ぎた〜」と反省することが多々あります、笑
まだまだ修行中〜
です。
南北さんの教え、大変参考になります。
このシリーズは続きそうです。