続きです。今日は、
チェックリスト500
177〜181【介護予防支援】
182〜186【施設介護支援】
【介護予防支援】
・介護予防支援では、利用者の自立を最大限に引き出す支援を行うことを基本とし、
利用者のできる行為は可能な限り本人が行うよう配慮する。
・介護予防支援では、地域支援事業や介護給付と連続性及び一貫性を持った支援を行うよう配慮する。
・介護予防サービス計画を作成する際には、利用者の日常生活全般を支援するために、
予防給付対象外である保健医療サービス、福祉サービス、地域住民による自発的な活動による
サービス等の利用も含めた計画を立てるように努めなければならない。
・介護予防サービス計画に係る課題分析の領域には、
①運動及び移動
②家庭生活を含む日常生活
③社会参加並びに対人関係及びコミュニケーション
④健康管理
がある。
・介護予防支援事業者が介護予防支援を委託する際には、
中立性と公正性の確保を図るため、地域包括支援センター運営協議会の議を経なければならない。
【施設介護支援】
・施設サービス計画は、居宅サービス計画と同様、入所者の基本計画となる。
・アセスメントにあたっては、認知能力、介護力、介護認定審査会の意見等の項目が含まれるが、
課題分析標準項目を使用する。
・計画担当介護支援専門員は、週間サービス計画表または日課計画表のいずれかを作成する。
・施設サービス計画に記載する長期目標や短期目標は、実際に解決可能と見込まれるものを設定する。
・施設サービス計画を作成した場合や変更した場合には、その施設サービス計画を入所者に交付しなければならない。