【日付】2018/6/14(木)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】雪のち曇り
【気温】0℃
【風速】〜10m/s
【積雪】55cm
また雪です。
これまでに咲いたキバナシャクナゲはくちゃくちゃです。
今年は繁殖失敗ですかね。
ウラジロナナカマドの花芽も雪をかぶりました。
きれいに咲くといいですが。
再凍結のすり鉢池はそれなりにきれいです。
旭岳登山道の入り口で、20名ほどの外国人登山グループに会いました。
夏山なら十分な装備に見えましたが、雪で氷点下で強風の旭岳に登ったらおそらく何人かは耳か何かがなくなるか、全員帰ってこないだろうと思えました。
状況をいくら説明しても、行けるところまで行くと言うので見ていると、登山道ではなく行き止まりの展望台に登頂したようです。
わからないならやめなよと言うと、「何度も登ってるから!」というバレバレのウソをついて登って行きました。
結局、途中撤退組と強行組にわかれて下山してきたので良かったですが、そのうちどこかで遭難騒ぎを起こしそうです。
また、他にも登山者が数人いて、一時道を外れてしまうということがあったようです。
その後登山道に復帰できたのでこれも今回は良かったですが。
「行けるところまで行く」というのは遭難する人が皆言う言葉です。
「戻れるところまで行く」か「あきらめて温泉に行く」が正解です。
旭岳では6月と10月にほとんど毎年、誰かが遭難しています。
旭岳自然保護監視員:藤このみ