【日付】2022/9/27(火)
【場所】 旭岳・姿見の池園地
【天候】 晴れ
【気温】14℃
【風速】5m/s
紅葉の時期はお祭りと一緒の雰囲気だと思っています。
ロープウェイ山麓駅もロープウェイ内も、たくさんの会話が飛び交っています。
紅葉なだけに、人々の気持ちの高揚が十分に伝わりました。
昨日よりもうっすらと雲がかかっていましたが、終日姿見駅から山頂まで眺めることができました。
ウラジロナナカマドの実です。秋といえばこの木。姿見の池園地内は葉っぱが散ってしまっている木々が目立ちますが、この赤い実の色が「秋らしさ」を思わせるので大好きです。
今日は木道に飛び出た枝を切りました。
ちょっとすっきりし、ヘアカットをした気分です。
人人人…と、見渡すと同じ場所に集まるものです。
フォトスポットを一部紹介します。
まずは、駅を出てまっすぐ見てみると…
小高いところにものすごく人が集まっているように見える場所があります。
第一展望台下の階段、上り下りの渋滞ができています。
階段途中から、展望台の前で写真を撮る人々が順番待ちをしているのがわかりました。
こんなにたくさんの人がいたのですね。
第一展望台を後にし、第三展望台へ向かいます。
また小高いあそこにも人だかり。
T字路・すり鉢池の標識前も、よく写真を撮っている人がいます。
第三展望台ものびのびと手を広げて写真を撮ってもらっている方々がいらっしゃいました。
鏡池のところでも。
楽しそうな雰囲気を眺めるのは好きなのですが、道幅が狭い場所では手早くお願いいたします。
今日の巡回ではここまでしか行けませんでしたが、夫婦池の先・夫婦階段や、その先の第四展望台まで、
人がたくさん見えます。
第三展望台から第二展望台を見てみても、数名見られました。
あまり人が立っているのは見ないので、繁忙期ならではの光景かもしれません。
他にも、姿見展望台、第五展望台などの各展望台だけでなく、中道にも「旭岳」の看板があります。
フォトスポットが気になる方は、参考にされてください。
とはいえ、どこを切り取っても画になる旭岳。ここまで写真の角度を選ばない場所は類を見ません。
最終便のロープウェイで下山しました。こんなに暗い時間に帰ったのは、個人的には初めてかもしれません。
日暮れの寒さを感じながら乗車すると、昨日には見られなかった景色に出会えました。
昼から救急対応をしたりと忙しく駆け回った一日のご褒美です。
今回の傷病者の方はとても元気で歩行・体調に問題はありませんでしたが、水分を携帯していませんでした。
姿見の池園地内は大きな一周コースは1.7㎞、時間にして1時間ほどです。
大した事ない行動時間かと思われる方が多いですが、晴天だととても暑く汗ばみます。
空気がすっかり乾燥し、少し歩くだけで喉の渇きを感じます。
水分は園地内を歩く場合は少しでもいいので、必ず持ち歩いてくださいね。
旭岳自然保護監視員:宮原
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