燕子花と書いて「カキツバタ」と読みます。 「いけばな」ならではの季節をあらわす象徴的な表現 カキツバタの初夏の葉ぐみです。 葉の色、つめの向き。 淑やかに静かに女性をあらわす「カキツバタ」 端午の節句・男性をあらわす「ショウブ」 父、母、子、祖父母をも意味する葉ぐみ。 「春」、「初夏」、「夏」の挿法。 「初夏」は春の趣を残しいけます。 風の通り道を作ります。 空間や季節をこんなに素敵に感じることができる いけばなって面白いなぁ。と思います。