ジジムニーのブログ

「人生色々~~」楽しく人生後半をパソコン生活に
健康第一を目標に「思い出の人生記録」を残す事に

➁ー❶「初めての家族海外旅行」①準備から「香港観光&エジプト入国」1969(S44)

2024年04月12日 | 旅行

❶「初めての、家族で海外旅行」は、どの様に計画されたのか?...

結婚して、TYOに転勤し社宅で子供達も生まれ、仲良しだった社宅仲間の「FU家」が

海外(エジプト)に赴任してから、我が家に連絡が来た!! 「家族で夏休みに遊びに

来ないか?」との事でビックリ!! 招待通知が来た奥さんは乗り気一杯~事情が分からず

幼児を連れて地球の裏側の国(エジプト)に行く事は無理だろう? でも行きたい気分!!

当時は隣国イスラエルと「中東戦争の真っ最中!!」無理、無理!!でも書類を準備してダメなら

諦めるかな?」と渡航準備に掛かりました。

 

先ずは「パスポート取得」をトライするも当時はツアー旅行も高額で、個人手配で苦労して

「申請&発行&受領」準備!!これだけでは済まず「イエローカード」の申請と

「渡航先&通過国のビザ取得」が必要でした。トランジットビザが必要な都内4か国の

大使館に子供連れで回り、旅行会社では「高額な費用」の為、個人申請して家族を

連れての大使館申請は困難で想像以上の苦労でした。個人旅行の手始め作業!!

パスポート&ビザ&イエローカード(当時の渡航はアフリカ黄熱病注射済証明書)が

全部揃ってから~「無料航空券」を申請し許可が出て受領出来た

渡航準備も進み、知人に頼まれて持参する品物を彼方此方と走り回って、

買い集めてダンボール箱に4箱も詰め込んで準備完了!! 知人に報告した

 

❷「出発準備完了」して、航空機に無事に搭乗出来るか?不安が一杯でした

初めての家族連れの海外旅行」が「予約不可の航空券の旅」で混雑の夏休み

「JAL-PACKツアー」とは、大違いでしたね~当日が来て予約無しの子連れ旅は

前途多難の気分でしたが空港に社宅からハイヤーで4個のダンボール荷物と

大型スーツケースでHND空港国際線乗り場に行くと搭乗受付は「ウエイテング空席待ち」で

不安の搭乗20分前に機上の人に間に合って安心~~ツアー観光とは大違いの苦労

そもそも、この時期に「個人手配の家族旅行」は大冒険でオマケに目的地の

「カイロ」は「中東戦争真っ最中」の危険!!入国注意の大使館ビザで親子4人が

乗り込んだ冒険旅行の「戦闘開始」でしたね!!

 

❸「羽田から最初の目的地➡香港(観光で二泊予定)に到着」羽田から苦労して

搭乗すると機内は満席でハットラック前の席で子連れは助かりましたが4時間のFLTでした。

約4時間で最初の目的地HKG空港に到着するも荷物を受け取ると小生は、

次の目的地に運ぶダンボール箱4個を空港税関のボンド(通過荷物保管所)に

預けてから空港を後にした。香港は初めてでしたが元同僚が駐在員でいたので

連絡して世話を受けましたね目的のホテルに行き知人SE氏と再会し、

夕食の招待を受けた。有名な中華料理店で、ご馳走に目をまして感激した

 

翌日は家族四人で市内見物&名所観光巡りをした。

香港の真夏の猛暑には、驚きましたが下の子は未だ「おむつ姿」です、

歩くのもヨチヨチ歩きでした。姉もサングラス姿で、タイガーバーム公園などを観光しました。

タイガーバーム公園やフェーリー観光、九龍観光を楽しんでからクタクタに成り

ホテルで爆睡した。真夏の香港は湿気が多く蒸し暑く観光も個人旅で大変でしたね~~

翌朝はホテル朝食後に「カイロ行の支度」してからタクシーで香港空港に行き空港で

「ボンドからダンボール四箱」受領して、またまた空席待ちのカウンターで

搭乗手続き完了!!無事に次の寄港地BKKに向けて飛び立った~

香港からの飛行機は空席も有りノンビリ搭乗です

 

BKKに到着後は家族は「トランジットルーム」で、フルーツを食べて休息中に~

小生は現地スタッフの先輩に電話して帰りに寄るかも?と連絡したが、現実の話に

成ったのは後日談で~

 

その後は飛行機はインド&カラチと経由し給油作業?当時はDC-8ジェット機で

航続距離は短く、各地で給油しながら飛行~長距離飛行で大変でした。

20時間以上の機上の人から、やっと「カイロ空港」に「戦時中の中東地区」に

無事に着陸して到着!! イスラエルとエジプトは「第4次大戦中」で

灯火制限する空港に~入国前に知人から指示された「免税店で持ち込み可能範囲」の

酒&たばこを買い込んでから、入国手続き無事完了して、知人の出迎えで、

豪華お屋敷の現地住宅に到着した。

 

仲良しの子供同士も再会!! 土産品を手渡して感謝感激し

「良く、ここまで来て呉れたと」涙ながらの久し振り再会でした。

 

翌日からカイロ滞在生活です。戦時下とは思えない長閑な生活風景でした。

     **次回のブログは「カイロ観光物語」**

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。