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発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1152.~コミュニケーション本能~

1152.~コミュニケーション本能~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。



◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『ある日突然』(3月22日)~単語から二語文へと言語学習を進めていたところ、二人の生徒さんから
ある日突然・・・~


”学ぶ”の語源は”真似る”であると、よく言われますが、その最たるものは「言語」でしょう。

ある程度の語彙数を獲得したり文法を理解したりする前から、子どもは話し始めます。初めはクーイングであり、喃語で
あり、その後に幼児語へと発展し、やがて通常の言語へと到達していきます。母国語の獲得は、そのようなプロセスを辿ります。

このプロセスを見ると、言語能力よりもコミュニケーション力(コミュニケーション本能)が先行することがわかります。外国語を学ぶプロセスは、それとは異なります。別の言語体系を、既に得ている母国語力に乗せていくのです。いわば、母国語から外国語への言い換えです。

教室での言語学習は母国語教育ですから、コミュニケーション本能を充分に育てることが基本におかれることが必要です
。その意味では、授業すべてが言語教育です。椅子に座って挨拶することから始まり、絵を描くことも工作をすることも
算数をすることも、親御さんへの報告を聞いていることも、全てが言語教育なのです。授業はその意識をもって進められ
ています。


きょうのElephasブログ、単語から2語文への発展ということは、コミュニケーション能力のベースはすでに育っているの
でしょう。それをさらに確かなものとしていきましょう。そこにうまく言語力を乗せていきましょう。




造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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