4433.~講師の機転で~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「リフレッシュ」(7月1日)
おはようございます。西国分寺教室の髙須です。
ときに、授業の合間に学習内容とは無関係の会話が生じることがあります。
そして、そのほんの数十秒の短い会話が、空気を一変させてくれることもあります。
ある日、小2のSくんが、
「疲れちゃった」と講師の顔を見て言いました。
授業が始まって30分くらい経ったころです。
「では、先生から質問しまーす! 学校では、何の時間が一番好きですか?」
Sくんは、
「算数と体育」と即答したかと思うと、すぐさま、
「先生は何の時間が好きだったの?」と尋ねてきました。
思わぬ切り返しに驚いた講師の口からとっさに出た言葉が、
「給食の時間!」でした。
この回答がおかしかったらしく、Sくんは、ぱっと顔をほころばせました。
「おかしい?そんなことないでしょう?」と言っても、Sくんはまだ笑っています。
「では、計算を続けますよ」と授業再開です。
Sくんは、リフレッシュできたらしく、残りの時間、問題を丹念に解いていきました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
とてもイイ切り替えでしたね。しかも、生徒さんに笑いをもたらすなんて。笑いは、疲れを吹き飛ばしてくれます。授業をスムーズに進めるには、講師の機転とユーモア、気持ちのゆとりがとても有用ですね。