3723.~先手でゆとりを~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「4月から中学生」(3月27日)
おはようございます。西国分寺教室の山下です。
Mさんは4月から中学生。
今までとちょっと違う世界にどんな風に進んでいこうかな。
小6で習った英語では後半のテストは殆ど満点。
単語も幾つか覚えました。
「得意な科目は、これからも頑張っていこうね」、そう言うと頷いて、
「もちろん頑張るよ!」と笑顔のMさん。
「国語は今まで通り頑張るとして、先ずは英語を押さえて後は数学かな…」とMさん。
小6の課程が終わった時点で、既に中1数学の予習を始めています。
正負の数の概念は理解できていて、積と商の符号変化もバッチリ。
和と差も絶対値が掴めているので数直線を描いて答えが出せます。
「あとは基礎練習かなぁ」と申し合わせるMさんと担当講師。
「入学式が終わって教科書が配られるまでは総決算のおさらいだ!」
ということで、2月下旬からは予習と共に計算の基礎を固めるために計算練習の反復も怠らないMさんです。
◇ワンポイント・メッセージ
2月、3月、早々に中学の学習を踏まえて対策を進めているとは、すばらしい。先手、必勝ですね。十分準備をしていれば、その時が来るのが待ち遠しくなります。追われるのではなく、追っていけるように。その体制が、ゆとりを生みます。ゆとりがあれば焦ることなく、じっくり思考することができます。すると、理解はさらに深まります。こうして、良い循環が生まれます。入学式が楽しみですね。