4925.~対話~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「ざっくばらんに話をすると」(1月24日)
おはようございます。Elephas 花小金井教室の塚田です。
中学生3年生のK君の授業では、最初に会話をすることから始めます。
学校であったことや悩んでいること、今頭にあることなど、ざっくばらんに話をすると少し気持ちが晴れるのか
授業に身が入りやすくなります。
内容は毎回多岐にわたりました。
K君が話す話題は、時には
「命が千年あったら幸せか」、「日本は今後良くなっていくのか」等々、K君が様々なことに興味を持ったり、自分なりの考えを持っていることに驚かされました。
講師もそれなりの知識が無いと対応できない分野もあり慌てて調べ直したりすることもありましたが、
総じてその対話がとても楽しく講師にとってもかけがえのないものでした。
ところでそんなK君、高校進学が無事に決まりました。
中学時代は学校生活で困難なこともありましたが、しっかり乗り越えて来ました。
称賛すべきことだと思います。
中学校卒業まであと少し、しっかりK君をサポートして行きます。
◇ワンポイント・メッセージ◇
K君、いろいろ考えているのですね。学校での出来事に起因するものもあるかもしれません。また社会の状況や世界情勢にも意識が向いているのかもしれません。そんなK君にしっかりと向き合ってあげられていることは、とても良いことです。…というよりむしろ大切なことですね。対話は気持ちや考えが整理し、出来事を乗り越えていく力にもなります。真剣に向き合ってくれる大人の存在は、とても重要です。