3945.~時に復習も~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「忘れてしまってはいないか?」(12月9日)
おはようございます。 所沢教室の佐藤です。
教室での学習で、向上した課題については一旦取り組みを終わりにし、
新しい課題をやり始めることがありますが、暫く行っていないと、
「忘れてしまってはいないか?」と気がかりになります。
そんな心配が頭をよぎる時、数カ月前に使っていたプリントを、再度授業で行ってみることがあります。
今年も終わりに近づくこの時期、もう長くお通い頂いているSくんとKくん、
それぞれに久しぶりのプリントを何回かに分けて行いました。
Sくんは、カタカナの読み(日常でよく使うものや身の周りにあるもの)、
Kくんはエレファース式教材の漢字。
「やってみましょう。覚えているかな?」と、机の上に出したとき不安でしたが、2人とも9割は正解でよく出来ていました。
繰り返し学習してきた事が身についたと感じられ、安心してまた目の前の課題に取り組んでいこうと思いました。
◇ワンポイント・メッセージ
復習は、とても大切ですね。一度行えば確実ということは、まずます難しいものです。時を経て、必ず復習を。らせん状に昇っていくように。たとえ、忘れないでいたとしても、1回目よりは2回目、3回目の方が理解が深まっていくはずです。同じところでいつまでも足踏みしていては先に進めませんが、先に進んだらまた少し戻り、課題を巡りながら理解を深めていきましょう。