夫婦2人で、行っているから、8年くらい。
結構広く、歩かなければ楽しくないので、体調の良い時、年に2~3回ていど。
でも、この施設は、花だけでなく、沢山の人が、集まるので、人間観察も面白い。
何故か、大山の見える丘(絶景スポット)では、異様にラブラブなカップルがいる。
もちろん、ここに来ると、花と共に記念写真を、撮ってもらいたくなる。
(・・・近年は、遺影にピッタリと思う写真も保存中)
若くてラブラブなのは、分かるが、私達世代で、三脚を出し、二人で、大山をバックに
ベンチに座って撮る心境が分からない。
こっそりなら、納得。
でも、山ほどの人の中で、写真が撮れるのは、私達夫婦には無い、熱い夫婦の絆があるのだろう。
花回廊は、ドームを繋ぐ廊下は、屋根が付いていて、車椅子でも、回れる。
花の列車に乗れば、園内を歩かずに回ることが出来る。
車椅子でも大丈夫なので、年老いた親を連れて案内する人も多い。
以前、体調が悪い時、娘が「どうしても母さんを連れて行く」というので、
実際に車椅子に乗って、押してもらったこともある。
坂道部分は、椅子から降りて歩いたが、デコボコもなく、スイスイ楽しめた。
「どんな事を言われて、やってきたのか~」と聞きたくなる外国人カップルにも、出会った。
完全に登山装備。登山靴に登山ズボン、赤いチェックのシャツに、登山用の杖。
今まで、一番びっくりしたのは、農協関係の団体で来たらしい、おじさんの行動。
片手に白いビニール袋を持ち、やや酔っ払っていた。
酔いながら、なんと、草抜きをしているのだ。
推測するに、仕事柄、ちょっとした雑草でも気になるのだろう。
おじさんの気持ちは、酔っても変わらないものだと、感動。
「お~い。いい加減にして、もう行くぞ」と言われて、ヨロヨロと帰っていった。
私も、真面目な庭作りに取り組んで、まだ、5年くらい。小さい庭でも、ほっとけば、雑草だらけ。
雑草抜きがどんなに大切で、どんなに大変な仕事か分かる。
ここの敷地は、膨大で、植え替えるだけでも、大変。そして、植えた花を育てることも大変だろう。
このような綺麗な庭園をみると、たゆまぬ努力の証と心打たれる。
昨年1月には、早朝ウォーキングする人に出会いました。(こんな所で?)
園のスタッフの人とも顔なじみらしく、「○○さん、おはようございます。」「あ~」と言う会話もありました。
年間パスも、こういう使い方があるのだと、感心ました。
とっとり花回廊は、花と共に色々な人々に出会える不思議空間です。
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中央のドームで売られてた、可愛いネーミングの植物さん
***8年間分の驚きを書いたため、感動のオンパレードとなりました。***