
![]() | ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫) |
三上 延 | |
アスキーメディアワークス |
活字が苦手な体質で、体力だけが取り柄の青年・五浦大輔は、祖母・絹子が遺した夏目漱石の『それから』に書かれていた漱石のサインの真贋を確かめてもらうため、近所の古書店“ビブリア古書堂”へとやって来る。店主は意外にも篠川栞子という若くて美しい女性で、ちゃんと商売が出来るのかと心配になるほど極度の人見知りだったが、古書のことになると我を忘れて話し続けてしまうほど本への深い愛情と並外れた知識を持ち合わせていた。そんな栞子は、サインの謎を解き明かしたばかりか、絹子が家族にもひた隠しにしてきたある秘密をも指摘してしまう。このことが縁で大輔は古書堂で働くことになるのだったが…。
映画館 ★★★☆
私は剛力彩芽でのドラマ版を楽しく観てました。ネット上では主人公のイメージとは違うとか、当時「ゴリ押し」だとかいろいろ言われていましたが、私は好きでした。
今回、映画化にあたって黒木華の主演ってことで、確かに原作に近いイメージだし、主人公の男の子よりも少し年上のお姉さんって雰囲気もあってなかなかいいキャスティングだと思いましたが、ちょっと残念なことにTVドラマ版の第一話と第四話のエピソードをMIXさせたものでした。もちろんそれぞれのエピソードは主人公に深く関わるものなのですが。
もちろん映画を見に来ている人全員がドラマ版を観ているわけではありませんし、物語の世界観を表現するためにはやはりおばあちゃんと「それから」のエピソードは必須と思いましたが、それはあくまでも主人公が「ビブリア古書店」とのかかわりを紹介し、ヒロイン栞子の人となりを紹介する冒頭部だけであっても良かったかなと思いました。ようするに映像化されていないエピソードを見たかったなという私の個人的なわがままだけなのですが(笑)
監督は大阪出身の女性監督三島有紀子ですが、映画館やWOWOWOなどで彼女の作品殆ど見ていたりする私です。
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