
ある日、天才物理学者・湯川学のもとを警視庁捜査一課の刑事・内海薫が訪ね、捜査協力を依頼する。発端は、行方不明になっていた女子学生・並木佐織が、数年後に遺体で見つかったという事件で、容疑者は、内海の先輩で湯川の親友でもある刑事・草薙俊平がかつて担当した少女殺害事件で完全黙秘を貫き無罪となった男・蓮沼寛一だった。今回も黙秘のまま証拠不十分で釈放されていた。その後、佐織が住んでいた町に戻ってきた蓮沼だったが、夏祭りのパレードの当日、何者かに殺害されてしまう。歌手を目指していた佐織は町の人気者だったことから、蓮沼に恨みを持つ住人は家族以外にも多数おり、しかしその全員にアリバイがあった。みなが沈黙する中、事件の謎に興味を持ち始める湯川だったが…。
映画館 ★★★★
原作では「なみきや」の常連客の名前を覚えるだけで・・・要するに登場人物を覚えるだけでずいぶん難儀でしたが、映画ではやはりそういう問題はクリアされます。なのでとてもわかりやすかったです。
原作を忠実に映画化されている気がします。なのでこの映画では湯川教授よりも草薙刑事や「なみきや」の親父さんの苦悩がよく見て取れましたし、フジの特番で福山雅治がずん飯尾のことを「主演」と紹介してましたが、まさに主演だと思います。
ただ、原作よりも被害者の歌手志望の女の子と、音楽先生夫婦との関係がちょっと希薄でした。どれだけあの夫婦が彼女に力を入れ、期待していたかということをもう少し描いたほうが良かったような気がします。ようするに女の子は徐々に音楽家夫婦を疎ましく思っていくのですが、そのあたりが少々物足りなかったですね。
とりあえず★4つ・・・満足しています。
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