2021/09/14 15:11
NISSAN GT-R Premium edition T-spec(画像:日産)
(乗りものニュース)
スカイラインGT-Rの伝統カラーも復活です。
特別仕様には「ミッドナイトパープル」も
日産自動車は2021年9月14日(火)、「NISSAN GT-R」2022年モデルと、特別仕様車「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」、「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」を発表しました。同モデルは、10月下旬より販売を開始します。
2タイプある「T-spec」モデルには、専用カーボン・セラミックブレーキ、カーボン製リヤスポイラー、専用エンジンカバー、そして専用バッヂ(フロント・リヤ)を特別に装備。加えて「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」には、専用の内装コーディネーションを施したほか、専用レイズ製アルミ鍛造ホイール(ブロンズ)を採用することで、バネ下質量を軽くしたことを生かすため、サスペンションを専用セッティングにしてあります。
さらに、走りのパフォーマンスを追求した「GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」には、専用カーボン製ルーフ、カーボン製トランクリッドを特別に装備しています。
また「T-spec」2タイプのボディカラーには、新色「ミッドナイトパープル」と「ミレニアムジェイド」が追加されています。
「ミッドナイトパープル」は、歴代のGT-Rに採用してきた色の進化版で、見る角度によって、グリーンやパープルが顔を出し、オーロラの様なドラマチックな色変化を感じられるとのこと。一方の「ミレニアムジェイド」は、グリーンの色調を採用することで「洗練された佇まい」を表現しているといいます。
全国希望小売価格は、「NISSAN GT-R」2022年モデルが税込み1082万8400円から。2種類の「T-spec」については、特別仕様車「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」が税込み1590万4900円、「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」は税込み1788万1600円となっています。
なお「T-spec」は、両モデルあわせて100台限定(予定)の抽選販売となります。抽選の申込期間は、9月15日〜9月29日までとなっています。
カローラ初のSUVを国内発売、広い室内空間と荷物スペースが特長
2021/09/14 19:12
トヨタ自動車が発売したカローラ初のSUV「カローラクロス」(同社提供) 【読売新聞社】
(読売新聞)
トヨタ自動車は14日、カローラ初のスポーツ用多目的車(SUV)「カローラクロス」を国内発売した。昨年7月にタイで発売して以降、新興国を中心に販売が好調で、国内でも高まるSUV人気に対応する。他社との販売競争が一段と熱を帯びそうだ。
カローラクロスは広い荷物用スペースが特長で、後部座席を倒せば、自転車なども搭載できる。ガソリン車とハイブリッド車(HV)を用意した。
主な顧客として30〜40歳代のファミリー層を見込む。価格は消費税込み199万9000〜319万9000円で、販売目標は月4400台。事前受注は1万3500台だった。
カローラは1966年の発売以来、「大衆車」として親しまれ、シリーズの世界累計販売台数は5000万台を超えた。セダンに加え、ハッチバックやワゴンを販売してきた。開発担当者の上田泰史チーフエンジニアは「時代に応じて進化してきたブランド。カローラの価格帯でSUVを提供することにこだわった」と話す。
トヨタは近年、「C―HR」「RAV4」「ヤリスクロス」など、SUVの車種を増やしている。トヨタの国内でのSUV販売比率(レクサス、軽は除く)は、2020年は24%で、比率はこの5年で3倍超に伸びた。車高のあるSUVは運転席からの見晴らしがよく、広い車室を確保できることから人気が高い。
国内SUV市場は活況だ。日産自動車は昨年6月、国内の登録車としては10年ぶりの新ブランドとなる小型SUV「キックス」を発売した。独フォルクスワーゲンは昨年7月、小型SUV「T―Roc(ティーロック)」を投入。独メルセデス・ベンツは今年4月、電気自動車の小型SUV「EQA」を発売した。
調査会社「IHSマークイット」は、世界全体のSUV販売台数は15年の2225万台から、25年には4204万台となり、全体の4割超を占めると予測する。
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