グルメの紹介
白米の代わりにサラダチキンを使った「瓢亭サラダチキンカレー」=姫路市西二階町
(神戸新聞)
新型コロナウイルス禍による外出自粛の影響で、つい運動不足に…。「コロナ太り」といった言葉も生まれる中、「高タンパク、低脂質」の鶏胸肉を活用したメニュー作りに取り組む飲食店が兵庫県姫路市内でも増えている。店主のダイエット経験を基に商品を開発した2店舗を訪ね、おいしくてダイエットに役立つ料理を教えてもらいました。(森下陽介)
しっとりとして柔らかい鶏ハムと、たつの市や上郡町の農家に足を運んで厳選した有機野菜を目玉に、今年7月にオープンした姫路市飾磨区今在家北1の「ブールバード」。オーナーの麻生賀教(よしのり)さん(28)は会社員時代に激務で食生活が乱れ、20キロ太った経験がある。食事を見直しダイエットに成功したことを機に、同じような境遇の人の力になりたいと開店した。
イチオシのメニューは、「ブルバ丼」(千円、1日10食限定)。食物繊維が豊富な十穀米の上に、鶏胸肉のハムやローストビーフをのせ、色鮮やかな野菜を敷き詰めたボリューム満点の一品。他にも、鶏胸肉や野菜を組み合わせたボウルなども提供。麻生さんは「栄養バランスを気にすると、外食では選択肢が少ない。おいしく健康的な料理を味わって」とPRする。テークアウト可。不定休。同店TEL079・278・2652
創業105年のスッポン料理店「瓢亭(ひょうてい) 西二階町店」(同市西二階町)では、テークアウトメニューとして、スッポンのだしにつけ込んだサラダチキンをご飯の代わりに使った「瓢亭サラダチキンカレー」を8月から売り出した。
同店の白倉博充さん(49)が「ダイエット中でも食べられるカレー」を作りたいと1年以上かけて開発した。1食約250キロカロリーで、穀物由来のタンパク質「グルテン」を使用しないカレーは、バナナや昆布など自然の食材で甘みやうまみを引き出している。白倉さんは「毎日食べても飽きない味。スッポンには美容効果もあり、健康的なダイエットにぴったり」と話した。
一番人気の「サラダチキン・カレー(自家製ミンチ、スッポンのエンペラ付き)」は、1598円。食事配達サービス「ウーバーイーツ」や「フードパンダ」を通じて注文する。同店TEL079・282・3177
2021/10/08
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