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丸いフォルムが愛らしい猫「ブリティッシュショートヘア」

約2000年もの歴史をもつ描種だった!
2021/09/12 12:05 (ねこのきもち WEB MAGAZINE)


丸いフォルムが愛らしい猫「ブリティッシュショートヘア」は、約2000年もの歴史をもつ描種だった!

イギリスを代表する描種のひとつ、ブリティッシュショートヘア。今回は、いぬ・ねこのきもち公式アプリに投稿された画像とともに、ブリティッシュショートヘアの歴史や背景、性格や見た目の特徴などについてご紹介します。

ブリティッシュショートヘアの歴史や背景

ブリティッシュショートヘアの起源は非常に古く、約2000年前、北ヨーロッパでネズミ退治の目的で飼われ始めたのがルーツと考えられています。1889年にイギリスで出版された本には、もっとも古い品種として記録が残っているようです。

第二次世界大戦後には絶滅の危機も経験?

第二次世界大戦後になると、ブリティッシュショートヘアは絶滅の危機に瀕してしまいますが、多くのブリーダーの力によって復活します。

しかしその間に、特徴的な重みの感じる体型はほぼ失われ、1950年代にブルーの毛色をもつペルシャとの交配によって、重厚さを取り戻す努力が行われました。その結果、本来のブリティッシュショートヘアの特徴ともいえる通った鼻すじは失われ、大きな丸い頭部とずっしりとした体型になったといわれています。

ブリティッシュショートヘアの見た目の特徴

先述のとおり、ブリティッシュショートヘアの見た目は、大きな丸い頭部が印象的といえるでしょう。また、少し離れてついている大きくて丸い目は、ペルシャの面影を感じさせるかもしれません。

筋肉質でずっしりとした体型

ブリティッシュショートヘアの体型は、筋肉質で胸には厚みがあり、首や足は短くて太めなので、全体的にずっしりとした印象を受ける人もいるでしょう。ちなみに、ほかの猫種に比べて、オスがメスよりもかなり大きくなる傾向があります。

短毛種でさまざまな毛色が認められる

ブリティッシュショートヘアの被毛は短毛で、毛の密度が高く、手触りは硬めです。さまざまな毛色が認められていますが、とくにポピュラーなのはブルー。そのほか、ブルー&ホワイト、レッド・マッカレル・タビー&ホワイトなどの毛色があります。

ブリティッシュショートヘアの性格の傾向

ブリティッシュショートヘアは狩猟能力に優れているといわれ、農家などで飼われていた背景から、賢い描種としても知られています。おおらかで落ち着きがある性格ともいわれ、自己アピールするときは、犬のようにしっぽをゆったりと左右に振る独特のしぐさをすることも。

飼う場合は集中して遊ぶ時間をつくって

ブリティッシュショートヘアは運動能力が高いので、飼う場合はお気に入りのおもちゃを使うなどして、最低でも1日5〜10分以上は集中して遊んであげてください。また、猫は高いところに登る習性があるので、猫タワーやタンス、棚などを活用して、高いところに登れるような工夫をしてあげましょう。

ブリティッシュショートヘアは年齢を重ねるごとに増す魅力が味わえる描種



ブリティッシュショートヘアは環境に順応しやすく、あまり鳴かない傾向があるので、マンションなどに住んでいる人向きの描種ともいわれています。成熟には比較的時間がかかるとされているので、年齢を重ねるごとに増す魅力を味わうこともできるでしょう。ブリティッシュショートヘアの詳しい情報は、下記の猫図鑑をチェックしてみてくださいね。

参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『ブリティッシュショートヘアの特徴と性格・飼い方・価格相場など|猫図鑑』(監修:ヤマザキ動物専門学校 高野八重子先生)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。


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