ジェゴグ&ダンス
ジェゴクとはインドネシアバリ島西部ヌガラ地方の伝統文化芸能として伝わった太さ20センチにもなる竹で作られる巨大筒打楽器の事。その名は深い、偉大なを語源としています。1年目の竹を切り出し一年かけて乾燥させ最も適した所だけを使い底を残して節を抜き客席側の下半分を削って響きを調節。装飾を施された木の枠組みにつるさた3本の竹筒は長いもので4メートル。2人の奏者が上に乗り2キロほどもあるゴムのバチでたたく巨大な木琴です。ジェゴクを筆頭に小さな十数代の竹製打楽器との合奏が基本となります。ジェゴックは4つの音階を奏で東西南北の方位と色を表し同時にそれぞれに神が宿っています。
ジェゴグの柔らかく伸びのある低音は人間の聞き取れる事が出来るもっとも深い
超重低音を発します。
信仰のパワーが伝わります。
舞台裏側からの写真もいいですね
竹製の楽器で低い音だというから何だか聞えて来そうです
厳かな音楽と踊りなんでしょうね
写真が大変良く撮れています
裏側からの写真 どうやって撮ったのかしら
バリ島の様子が伝わってきます
写真がとても綺麗に撮れていますね
一度行きたいと思いますが いつ行けるか分かりません・・・
バリ様 写真を有難う そしてお疲れ様でした
この楽団のオーナーと竹内さんは友人なので舞台裏から写真をとらせてもらいました。HISのツワー客もいっしょに木琴の下をくぐっていたようです。
重低音は耳で聞くというより体全体に響き渡り心臓の真ん中が敗れるくらい迫力がありました。
4音階が4つの神を現すというくらいですから小さい木琴は賑やかですがこの重低音は安らかな響きでおだやかな境地に引き込んでくれます。
演奏者も観客も興に入っていきます。