10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

100倍返しだ!!!

2013年09月23日 08時40分53秒 | こんなものを見た
ここ数年、ドラマの視聴率が低迷し、視聴率のTOP20はドラマ以外の番組ばかりが占めていたのだが、今年は「半沢直樹」「あまちゃん」が首位を争う勢いを見せた。


「半沢直樹」は昨日で終了、「あまちゃん」も今週で終了なので、来週以降のドラマは、またきつい状況にさらされるかも。
(堺雅人は、面白かった「リーガルハイ」の続編が控えている。)


ラストは、(凄い人気になってしまい)最初からそうだったのかどうかはわからないが、妥当な終わり方だと思う。
あれだけのことをすると、組織につぶされるのは見えている。
そもそも、仲のいい人だけで営まれる零細企業ならともかく、組織が巨大になればなるほど、組織優先の論理になるのは明白だ。
だから、現実的なラストを取った、と言っていいだろう。



それにしても、「100倍返し」ってどんな仕返しよ。
1万円貸して、返ってこないから、100万円返せ!!!、と言うことだから、あこぎなヤミ金融みたいに、酷い仕打ち、かも知れませんな。(笑)
「やれ!やれ!」的な見方をしている人が多いのだろうが、少しだけ、冷静に見ると、堺雅人が大まじめな顔で言えば言うほど、このセリフは苦笑する場面でもある。



個人的にも、世界的にも、負の連鎖のようなやり方は、否定されるべきなのだろうが、ここまで受けた理由は、はっきりしている。

①勧善懲悪は、今や全否定され、死語と化している。
②日常生活で、(本気で)みんな言いたいと思っている。(けど、言えない。)



数十年も前、ウルトラマンのエピソードで、怪獣を倒すウルトラマンに対して、ちびっ子達が、怪獣をいじめるなと、ウルトラマンを非難するエピソードが確かあった。
ヒーロー全盛期、勧善懲悪の真っ直中、こんな視点の話を作っていたのは、まさに早すぎる考え方だった。
だが、今や、悪には悪なりの理由がある、と言う考え方の方が主流となった。
「100倍返し」と言う、負のスパイラルは、今の状況の裏返しかも知れない。


流行語大賞は、有力だろうが、それよりも、ものまねの方が増えるだろうな。
(ものまね番組を見ないので、すでに、たくさんいるかも知れないが。)
ただ、堺雅人のマネよりも、脇役の方が多くなるような気もするが。


①一時期の柳葉敏郎のような、真面目なのに妙な演技になっている香川照之のマネ
②誰を演じても変わらないミッチー(及川光博)のマネ
③おかま役の依頼が今後もくるだろう片岡愛之助のマネ
④正気と狂気のはざまで苦しむ半沢の同期近藤(滝藤賢一)のマネ → ちょっとNGか。



どうでしょう。

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