10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

菊花賞、富士ステークス、ブラジルカップ 結果と検証

2014年10月26日 20時47分38秒 | 競馬 結果と検証
まずは、土曜の富士ステークスから。


複勝圏推奨馬 結果

11.レッドアリオン(5人気 3着) 複勝350円
16.ステファノス(2人気 1着) 単勝610円 複勝250円


「レースデータをクリアしたレッドアリオンとステファノスを推奨馬とした。
上位人気が飛ぶか、ヒモに穴馬が来るケースが多いので、荒れやすくなっている。
今年も微妙なメンバーが揃ったので、何か1つで着順が変わる可能性も。
データ的には、実績重視がいいかも知れない。」


推奨馬は、2頭ともに馬権に絡んでくれた。
ゴール前は際どい勝負となったが、まさかの2点的中で、今月2度目の複勝ながら回収率300%になった。((^^)/)




(レース全般)

1人気(3,0,2,5)
2人気(1,2,0,7)
1、2人気ともに馬券圏外 4/10年
8人気以下の馬券絡み  6/10年(8頭)


※過去4年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果
※'10年は6頭、'11年、'12年は5頭としていた。

'13年(4着、7着、15着)
'12年(2着、5着、6着、8着、14着)
'11年(1着、2着、4着、5着、6着)
'10年(1着、4着、6着、8着、12着、16着)

1~3着馬のレースデータの適合

'13年 1、2着馬がレースデータクリア
'12年 2着馬のみレースデータクリア
'11年 3頭ともデータブレイカー
'10年 1着馬のみレースデータクリア


過去10年間で、1、2人気がともに飛んだのは4度。
8人気以下が馬券に絡んだのは6度(10頭)。
馬連の平均配当がほぼ万馬券なので、荒れるレースと言っていいだろう。
根幹距離のレースだけあって、距離実績は必須。
マイル重賞・OPのレースで好走経験がなければ、用なしと言っていい。


→結 果:2-12-5人気

1着馬:レースデータクリア
2着馬:×(死に枠)に該当
3着馬:レースデータクリア


2着馬:ステップレース(京成杯AH 6着)


やや1本被りの1人気が飛んで、12人気が2着だから、やはり傾向どおり荒れた、と言っていいだろう。
レースの流れは緩かったのだが、ゴール手前付近だけが急激なハイペースになり、1人気も含め逃げ先行馬は総潰れとなる特殊なレースになった。

ただし、1、3着馬はレースデータをクリアしていたし、2着馬も1つだけ消しデータ(しかも水ものの死に枠)に該当していたが、ステップレースからの参戦だった。

結局、例年の傾向どおりのレースだったと言えるだろう。




(推奨馬候補)

 5.クラリティシチー

適条件
ポイント:古馬初対戦
3歳馬。
3走前に同条件を逃げて勝っている。
古馬との力関係がどうか。
→6人気 12着
逃げられなかったが、番手で追走し、前日したように潰れた形。




11.レッドアリオン

ポイント:東京
ほぼマイルしか使われていないマイル専用馬。
前走は、小頭数ながら、最後方から差しての完勝だった。
東京は3走して結果がでていないが、嵌れば。
→5人気 3着
前走と同じような戦法をとってきた。
何とか届いてくれたが、東京では、これが限界か。




16.ステファノス

調教状態良し
ポイント:古馬初対戦
前走は、イスラボニータとそう差のない競馬。
距離は今走の方が合うと思うので、力関係次第。
→2人気 1着
私的には、まさかの2人気。
書いたように、このくらいの距離がいいのだろう。
東京は初出走だったが、長くいい脚を見せた。




レース後のコメント



レースデータはレースをよく捉えていたが、今日の結果を加えて修正しておく。



富士ステークス(GⅢ)
1600m 芝・左 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定


カテゴリー:(GⅠ、ハンデ戦を除く)重賞



レースデータ

(過去10年の複勝馬30頭の共通事項)

◎芝マイル重賞・OP特別連対実績か前走5着以内(27頭)
△前走京成杯AH、ポートアイランドS組(過去10年中8年で馬券絡み)
△斤量56㎏(10年中9年で馬券絡み)
×牝馬(1頭)
×前走1200mか2400m以上(0頭)
×前走から斤量+2㎏以上(0頭)
×逃げ馬(0頭)
×馬番枠2、6(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①京成杯AH
 10年中6年で馬券絡み
 8頭(2着1頭、3着3頭、4着以下4頭)

②ポートアイランドS
 10年中5年で馬券絡み
 5頭(1着2頭、2着1頭、4着以下2頭)




続いて、日曜のブラジルカップを。





複勝圏推奨馬 結果

 5.ノースショアビーチ(3人気 10着)


「予想コメントから、推奨馬はノースショアビーチとした。
複勝馬18頭中最終角6番手以内が13頭を占めるが、長距離で、後ろから行く馬も多いので、ペースと位置取りが鍵となるだろう。」


推奨馬は馬群に沈んだ。
候補馬の内消しとした2頭が2、3着だから、へどらーっ、過ぎる予想だった。
(涙も出ないくらい情けない予想。トホホ)
まぁ、危険を感じて?、最小金額しかかけなかったのが幸いだったが。




(レース全般)

1人気(3,1,0,2)
2人気(1,1,1,3)
1、2人気ともに馬券圏外 なし
8人気以下の歩馬券絡み  3/5年(3頭)


※過去4年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果

'12年(1着、3着、4着)
'12年(3着、11着)
'11年(2着、4着)
'10年(1着、5着)


距離を延長し、OP特別に格上げされて6年目。
1、2人気は毎年どちらかが3着内に来ている。
8人気以下は3年(3頭 全て何故か8人気)が馬券に絡んでいる。
前走は8月以降がほとんどで、休み明けは不利。
また、前走距離も1700~2000mからなので、やはり距離変更は少ない方がいいのだろう。
斤量は、何とも言えないが、重量馬、軽量馬は以下のとおり。

トップハンデで57㎏以上(1,1,2,5)
54㎏(2,0,0,16)
53㎏(0,0,1,2)
52㎏以下(0,1,0,15)


→結 果:9-2-1人気

1着馬:レースデータクリア
2着馬:○(JRAダ芝2000m以上のレースで7着以内)非該当
3着馬:レースデータクリア


1着馬:ステップレース(シリウスS 7着)


1着馬は9人気ながら、レースデータをクリアし、なおかつステップレースからの参戦だった。
また、3着馬もレースデータをクリアしていた。
2着馬は、未出走のため○データに非該当だった。
要は、例年の傾向どおりのレースだったと言える。




(推奨馬候補)

 2.ヴォーグトルネード

適条件
斤量トップハンデ57㎏(±0)
ポイント:位置取り、状態
この条件は(3,2,1,0)で全て馬券絡み。
前走は、前有利が明らかなレースにも関わらず、位置取りの工夫なく、何とか3着に届いた感じ。
力上位だし、ベスト条件だが、状態と位置取り次第では、前走のような結果も。
馬体重は減らない方がベター。
パドックも注意。
→1人気 3着
心配した馬体重は、ー10㎏。
私は届かないと見たのだが。
(メンバーのレベルが高ければ、多分届かなかっただろう。)
結局、書いたように、前走と同じような着順、着差ではあったが。




 5.ノースショアビーチ

調教状態良
休み明け(1,1,0,0)
斤量53㎏(ー3)
ポイント:状態、距離
3歳馬。
古馬混合戦、距離はやってみなければわからないが、このメンバーなら単騎の逃げも。
東京の長距離なので、どの程度のペースになるのかと、状態がポイントになりそう。
馬体重はあまり変動のない方がいい。
パドックも注意。
→3人気 10着
まさかの9人気が逃げ争いに加わり、前半は飛ばすことに。
途中ペースを落とすが、休み明けでもあり、前半のペースがたたったか。
結局、距離、古馬混合戦、東京、と初ものづくしの今走は、敷居が高かった、と言うことだろう。




12.ランウェイワルツ

斤量53㎏(+1)
ポイント:状態
3歳馬。
前走は、古馬初対戦ながら、インカンテーションにあまり差のない2着。
反動が出やすいタイプなので、状態に注意。
馬体重は減らない方がいい。
パドックも注意。
→2人気 2着
心配した馬体重は、+2㎏で問題なかった。
前走で示した脚は、今走でも見せた。
力を付けたと言うことだろう。




レース後のコメント



レースデータは、レースをよく捉えていたが、今日の結果を加えて整理しておく。



ブラジルカップ
2100m ダート・左 サラ系3歳以上 オープン (混合)(特指) ハンデ

(同条件で開催された過去7年の複勝馬21頭の共通事項)

◎前走8月以降(20頭)
○前走1700~2000m(19頭)
○JRAダ芝2000m以上のレースで7着以内(16頭)
×斤量52㎏以下(1頭)
×(未出走を除き)JRAダ芝2000m以上のレースで7着以内なし(0頭)
×7歳以上(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①シリウスS
 7年中6年で馬券絡み
 7頭(1着1頭、3着1頭、4着以下6頭)




続いて、関西メインの菊花賞を。




複勝圏軸馬 結果

15.ワンアンドオンリー(1人気 9着)


「予想コメントから、軸馬はワンアンドオンリーとした。
長距離レースなので、春のクラシックの激戦の疲れがどの程度解消されているのかがポイントになる。
(だからこそ、クラシック未出走馬が活躍するレースでもある。)
複勝馬の8割を占めるステップレース組に注意。」


軸馬は、馬群に沈んだ。
候補馬は2頭ともに馬券に絡めなかったから、捨てレースだった。

私の馬券は、軸馬の複勝に、トーホウジャッカル(3人気 1着)、サウンズオブアース(4人気 2着)へのワイド流しだった。
パーフェクトな縦目を喰らった形。
東京メインに続き、トホホな予想になった。
(情けない。)




(レース全般)

1人気(5,1,1,3)
2人気(0.2.0.8)
1、2人気ともに馬券圏外 2/10年
8人気以下の歩馬券絡み  5/10年(6頭)


※過去4年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果

'13年(1着、13着)
'12年(3着、11着)
'11年(2着、4着)
'10年(2着、7着)

1~3着馬のレースデータの適合

'13年 1、3着馬がレースデータクリア
'12年 1着馬がレースデータクリア
'11年 1、2着馬がレースデータクリア
'10年 1、2着馬がレースデータクリア


過去10年間で、1、2人気がともに飛んだのは2度。
8人気以下が馬券に絡んだのは、5度(6頭)。
勝ち馬で上位人気だったのは5頭(全て1人気)で、7人気以下が4頭もいるから、荒れやすい傾向にある。
勝ち馬にクラシック未出走馬が多い結果からも明らかだろう。
前走は神戸新聞杯、セントライト記念、1000万下特別のみと、これほどステップレースがはっきりしたGⅠも珍しい。

このブログの候補馬は、毎年1頭馬券絡みを果たしている。
また、データブレイカーが出やすい傾向があることも注意が必要。


→結 果:3-4-7人気

1着馬:○(芝2000m以上で勝利)に非該当、×(死に枠)に該当
2着馬:レースデータクリア
3着馬:◎(前走9月以降)に非該当


1着馬:ステップレース(神戸新聞杯 3着)
2着馬:ステップレース(神戸新聞杯 2着)


大荒れではないが、1人気のダービー馬が飛んだから中荒れくらいか。
予想時に、「データブレイカーが出やすい傾向がある」と書いたが、今年もそうなった。
ただ、ステップレース組がやはり強く、今年も1、2着馬はそうだった。
また、今日の芝コースは、完全に真ん中より内枠にトラックバイアスがあって、菊花賞を含め6レース中2ケタ馬番は1頭だけだった。
(例外は菊花賞3着で、しかも10番枠だった。)




(軸馬候補)

14.トゥザワールド

調教状態良し
前走 ステップレース セントライト記念 2着
ポイント:前走
ここまでのクラシック2戦は、少し足りない、と言う印象を受けた。
決して弱いわけではなく、勝ちきるには足りない、感じ。
前走、わざわざ輸送して、(傾向的には)レベルの落ちるセントライト記念を選んだのも気になるところ。
→2人気 16着
書いたとおりでいいだろう。
それにしても、大敗過ぎるが。




15.ワンアンドオンリー

調教状態良し
前走 ステップレース 神戸新聞杯 1着
ポイント:状態
前走は、2、3着馬に詰め寄られながらも、最後はひとつ抜けて見せて、ダービー馬らしさを見せた。
過去10年、ダービー馬で菊花賞を勝ったのは2頭しかいない。(ディープインパクトとオルフェーブル)
それだけでなく、菊花賞で馬券に絡んだのもこの2頭しかいない。

状態次第か。
→1人気 9着
特に(目に見える)敗因はないはず。
ただ、自分で予想時に書いておいて、今更の感はあるが、やはり傑出した馬でない限り、ダービー馬はこのレースで成績を残せないのかも知れない。
それは、ただ単に、ダービーが過酷なレースであるからではなく、3歳以降のステップレース、皐月賞、ダービーに参戦すること全てが過酷であり、そこを好走してきた馬にとって、淀の3000mは過酷すぎるレース、と言うことなのではないだろうか。
そう考えれば、クラシック未出走の馬が活躍することも、合点がいく。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を加えて修正しておく。



菊花賞(GⅠ)
3000m 芝・右 外 サラ系3歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 馬齢

(過去10年間の結果から、複勝馬30頭の共通事項)

◎前走重賞か1000万下特別戦(30頭)
◎前走9月以降(29頭)
◎重賞3着内か1000万下特別戦の勝利実績(29頭)
◎2400m以上のレースに出走経験があるか重賞連対実績(29頭)
△前走神戸新聞杯7着以内かセントライト記念3着以内(25頭 この条件以外で馬券絡みをしたステップレース組は1頭のみ)
△前走ステップレース(神戸新聞杯、セントライト記念)以外のレースの場合、前走、前々走のどちらかが3着以下(例外0頭)
×前走1800m以下(1頭)
×中1週以内(1頭)
×前走条件戦で、敗退か着差なしの勝利(0頭)
×馬番枠8、9、11、17(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①神戸新聞杯
 毎年馬券絡み
 20頭(1着6頭、2着3頭、3着7頭、4着以下4頭)

②セントライト記念
 10年中4年で馬券絡み
 4頭(1着1頭、2着2頭、3着1頭)



今年の牡馬3冠クラシックは、全て異なる馬が戴冠した。
こういう年は、以下のような勢力図なのかも知れない。

①能力的に高い馬はいるが、圧倒的な馬は不在
②やや抜けた何頭かが拮抗している

ただ、トーホウジャッカルは、かなり強い馬かも知れない。
私は、前述したデータにもあげたが、神戸新聞杯3着馬は1番馬券に絡んでいるので、週初めにこの馬が穴馬と見ていたが、ただ、夏以降使い詰めだったので、強くは推せなかった。
今日の走りを見ると、まだかなりの潜在能力があるような印象を受けた。
この後は、休養して欲しいと思うが、(もし体長に問題がなく)有馬記念に出てきて好走するようなら、(例年書いているが)バトンタッチを受ける馬になるかも知れない。






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