10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)、中山大障害(J・GⅠ)、ディセンバーステークス 結果と検証

2014年12月22日 20時32分20秒 | 競馬 結果と検証
まずは、土曜の中山大障害(J・GⅠ)を。


複勝圏軸馬 結果

10.オースミムーン(2人気 5着)


「予想コメントから、軸馬はオースミムーンとした。
前に行けないと賞美にならないレース。
今日は雨予報でもあるので、展開にも注意が必要。
最重要ステップレースからの参戦が1頭だけだが、当然注視する必要あり。


軸馬は、馬券に絡めなかった。
私の馬券は、軸馬の馬体重を見た段階で、自信度が下がったことと、予想時に「最重要ステップレースからの参戦が1頭だけだが、当然注視する必要あり」と書いたように、候補馬2頭以上にレッドキングダム(4人気 1着)を評価していたので、軸馬は負けたものの、馬券の方は何とかうまくプラスにできた。




(レース全般)

1人気(2,1,1,6)
2人気(3,3,2,2)
1、2人気ともに馬券圏外 1/10年
8人気以下の歩馬券絡み  4/10年(4頭)


1、2人気がともに飛んだのは1度だけ。
(ただし1人気は、2人気に比べると、信頼度は低い。)
8人気以下が馬券に絡んだのは、4度(4頭は全て10人気)だけ。

馬券に絡んだ30頭中25頭は1~5人気で、障害戦ながら頂点を決めるGⅠらしい結果となっている。
トリッキーかつ距離も長いので、兎に角前に行けない(もしくは捲る)と、厳しいレースで、ほとんどの馬が最終角を6番手以内で来ている。
2ヶ月以上の休み明けで馬券に絡んだのは2頭のみ。(しかもその2頭の前走は10月)
トリッキーなコースだけに、中山障害戦の経験があり、そこで3着以内の実績を残した馬が有利の傾向あり。


→結 果:4-1-3人気

1着馬:レースデータクリア
2着馬:レースデータクリア
3着馬:◎(前走11月以降)に非該当


1着馬:ステップレース(イルミネーションJS 1着)


小雨が降り続いてはいたが、良発表で、例年どおりの堅い決着だった。

1、2着馬はレースデータクリアしていたし、1着馬は唯一のステップレースからの参戦馬でもあった。




(軸馬候補)

 8.アポロマーベリック

調教状態良し
ポイント:状態
昨年の覇者。
前2走は凡走が続いているが、実績上位。
なお、前走平場からの参戦での馬券絡みは、過去4度あるが、内3頭は同一馬(メルシーエータイム)であることに注意。
→1人気 2着
正直、近走の負け方や前走平場なので、どうなるのかわからなかったから推せなかったが、何のことはない、やはり地力上位だった。




10.オースミムーン

調教状態良し
前走ステップレース 京都JS 1着
ポイント:状態
障害戦へ転向後、掲示板を外したのは2度だけの堅実派。(複勝率78%)
きついローテではないが、春以降コンスタントに使われているので、状態次第。
→2人気 5着
馬体重はー10㎏で、元々馬体重の変動がそうないタイプだから、これでは、最もトリッキーかつスタミナも要求されるこのレースでは、マイナス要因。
また、この馬自身、中山障害戦での実績がなかったのでレースデータ的にも、素直に消しにすべきだった。
1人気の方を不安視しすぎた結果だから、典型的なチョイスミスだったと言える。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を加えて、修正しておく。



中山大障害(J・GⅠ)
4100m 芝 サラ系障害3歳以上 オープン (国際) 定量

(過去10年の複勝馬30頭の共通事項)

◎前走10月以降(30頭)
◎最終角5番手以内(26頭 例外4頭も6~8番手)
○中山障害戦出走経験(25頭 内3着内24頭)
×8歳以上(0頭)
×馬番枠4、15、16(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①イルミネーションJS
 10年中8年で馬券絡み
 10頭(1着4頭、2着3頭、3着2頭、4着以下1頭)

②障害OP戦
 10年中4年で馬券絡み
 4頭(1着1頭、2着1頭、3着2頭)

③京都JS
 10年中4年で馬券絡み
 5頭(1着2頭、2着1頭、4着以下2頭)




続いて、日曜メインのディセンバーステークスを。



複勝圏軸馬 結果

13.マックスドリーム(2人気 3着) 複勝170円

自信度☆☆☆☆


「レースデータをクリアしたマックスドリームを軸馬とした。
決定力に欠けるメンバー構成で、混戦模様と見る。
状態とステップレース組を重視。」


軸馬は、何とか馬券に絡んでくれた。
詳細は後述するが、予想時にポイントであげた馬体重を見て、私は軸馬を買うのを止めた。
まぁ、この着順は、このメンバーならでの地力、と言っていいかも知れない。




レース全般

1人気(4,1,2,3)
2人気(2,1,1,6)
1、2人気ともに馬券圏外 1/10年
8人気以下の歩馬券絡み  3/10年(4頭)


※過去2年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果

'13年(1着、15着)
'12年(1着、8着)
'11年(1着、9着)

1~3着馬のレースデータの適合

'13年 2着馬のみレースデータクリア
'12年 2着馬のみレースデータクリア
'11年 2、3着馬がレースデータクリア


過去10年間で、1、2人気共に飛んだのは1度のみ。
また、8人気以下で馬券に絡んだのは3度(4頭)のみ。
(ただし、出走11頭以下の年が3年あるので注意。)

OP特別戦だけあって、1頭を除き重賞出走経験があり、うち22頭は3着以内の実績があった。
前走は、11月以降の重賞かOP特別組で、休み明けや前走条件戦は大きく割り引きが必要。


→結 果:1-12-2人気

1着馬:◎(前走10月以降)に非該当
2着馬:×(8歳以上)に該当
3着馬:レースデータクリア

3着馬:ステップレース(アンドロメダS 2着)


1、2人気が馬券に絡んだものの、ブービー人気が2着に来たから、ヒモ荒れだった。
1、2着馬は、データブレイカーで、ステップレースからの参戦でもなかった。
馬場は稍重だったが、今年は、前潰れの展開となり、後方組が馬券絡みをした。
(改修後の中山は、開幕週でも差し馬がよく来ている。)




軸馬候補

12.レッドレイヴン

適条件
調教状態良
休み明け(1,1,0,1)
ポイント:位置取り、状態
この条件は、1年前に勝ち鞍あり。
凄く切れる、脚ではないので、ある程度の位置に着けられるかがポイントか。
馬体重は増えていることが前提。
パドックも注意。
→1人気 1着
馬体重はわずからながら増えていたので問題なし。
ただ、パドックは落ち着きがなかった。
この差は、完全に実力差、と言っていいだろう。




13.マックスドリーム

前走ステップレース アンドロメダS 2着
ポイント:状態
ここ2走は、長くいい脚を見せた。
7歳馬なので、状態次第。
馬体重は変動のない方がいい。
パドックも注意。
→2人気 3着
心配した馬体重は、ー12㎏。
7歳馬で、これでは持たないと見たが...。
こちらも、地力上位だったと言うこと。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を加えて、修正しておく。



ディセンバーステークス
1800m 芝・右 サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定

(過去10年間の複勝馬30頭の共通事項)

◎芝重賞出走経験(29頭)
◎前走重賞かOP特別(29頭)
◎前走10月以降(27頭)
×8歳以上(1頭)
×前走ダート(0頭)
×枠番2、馬番枠2(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①アンドロメダS
 10年中5年で馬券絡み
 5頭(2着2頭、3着1頭、4着以下2頭)

②鳴尾記念
 10年中3年で馬券絡み
 4頭(3着1頭、4着以下4頭)

①キャピタルS
 10年中3年で馬券絡み
 3頭(2着1頭、4着以下1頭)




最後に、関西メインの朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)を。



複勝圏軸馬 結果

9.アッシュゴールド(4人気 8着)

自信度☆☆☆


「予想コメントから、軸馬はアッシュゴールドとした。
素直に力勝負にするために、コースを替えることになったが、果たしてどう出るか。
天気は回復するとの予報だが、馬場状態も気になるところ。
2歳馬とは言え、GⅠだから、思惑どおりの力勝負になって欲しい。


軸馬は馬券に絡めなかった。
稍重の馬場状態ではあったが、この結果は、現時点での力どおりでいいだろう。




(レース全般)

1人気(2,1,4,3)
2人気(4,1,1,4)
1、2人気ともに馬券圏外 2/10年
8人気以下の歩馬券絡み  3/10年(3頭)


※過去3年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果

'12年(5着、7着)
'12年(2着、8着)
'11年(1着、5着)
'10年(4着、5着)

1~3着馬のレースデータの適合

'13年 3頭ともデータブレイカー(1~3人気飛ぶ)
'12年 2、3着馬がレースデータクリア
'11年 1、3着馬がレースデータクリア
'10年 1、3着馬がレースデータクリア


今年から阪神開催となるため、レースデータは、参考程度がいいだろう。

過去10年間で1、2人気が飛んだのは2度のみ。
8人気以下の馬が絡んだのは3度(3頭)しかなく、堅い傾向のレースと言っていいだろう。
前走は夏場の重賞だった1頭を除き10月以降のレースを使われていた。
また、距離は400m以上の短縮・延長ともに結果は出ていない。
重賞組がやはり強く、東京スポーツ杯、京王杯、デイリー杯の上位組が大半を占めている。


→結 果:1-14-3人気

1着馬:レースデータクリア
2着馬:レースデータクリア
3着馬:レースデータクリア


2ケタ人気が2着に来て、ヒモ荒れの結果。
(人気薄ではあったが、2度も重賞に出走しており経験値はあったとも言える。また、交互タイプの可能性も。)

1~3着馬は、レースデータをクリアしていた。
ただし、ステップレースからの参戦組は馬券に絡めなかったが、わずかに4頭だけでもあり、今後どうなるのかは、まだ結論づけられないとしたい。




(軸馬候補)

2.ダノンプラチナ

調教状態良し
ポイント:関西、内枠
前走は、残り200mまで追わず、騎手も後ろを確認する余裕さえ見せた。
関東馬なので、関西の競馬場がどうか。
また、内枠をどう捌くか。
→1人気 1着
今日は後方近くの位置取りになったが、ポイントにあげた内枠を捌くのには、この方がよかったはず。
道中は3角から4角の途中まで、折り合いを欠いていたのだが、直線手前で折り合うと直線はぐんぐんと伸びてきた。
前走の走りどおりだったといってもいい。




9.アッシュゴールド

ポイント:坂
初戦こそ敗れたものの、前2走は上がり最速で好走。
阪神コースは初めてなので、対応できるかがポイント。
→4人気 8着
出遅れではないが、行き脚付かず最後方から。
これでは、余程の切れ者でなければ届かないし、前走からもそんな脚はない。
完全に力負け。




レース後のコメント



コース替わりで、レースデータは参考程度だったが、一応引き続き整理して残しておく。



朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)
1600m 芝・右 外 サラ系2歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 馬齢

(過去10年間の複勝馬30頭の共通事項。ただし'13年までは中山で開催)

◎前走芝1400~1800m(30頭)
◎前走10月以降(29頭)
×前走重賞6着以下(1頭)
×前走1.0差以上負け(1頭)
×前2走ともに3着以下(1頭)
×キャリア6戦以上(1頭)
×前走OP特別2着以下(0頭)
×前走新馬・未勝利戦(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①東京スポーツ杯2歳S
 10年中7年で馬券絡み
 7頭(1着3頭、2着1頭、3着1頭、4着以下2頭)

②京王杯2歳S
 10年中4年で馬券絡み
 6頭(1着3頭、2着2頭、3着1頭)






来週はいよいよ今年最後の競馬となる。
有馬記念は、残念ながら私の(淡い)期待をしていた3歳馬が参戦してこなかった。
(まだ終わってはいないが)おそらくこれで、今年はバトンタッチのレースがなかったことになるだろ。
有馬で有力馬の何頭かは引退するので、来年は混沌とした1年になるかも知れない。

と、危惧してばかりでは仕方がないので、有馬記念を楽しむことに集中しよう。(すみません。)


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