先週も複数頭のロックな馬が出走した。
以下のレースは、珍しく2頭も出走していたのだが、(長くなるので)その内の1頭を紹介します。
スレッジハンマー
父 タニノギムレット 母 ベストタッセルド 牡3歳
中山8R 3歳以上500万下 ダート1200m 9人気 7着
実は、馬主が付けた意味は、「ウォッカベースのカクテル名。父名より連想」らしいのだが、この名前から最初に連想するのは、こちらの方だろう。
(ジョジョの奇妙な冒険にもしっかり登場!)
2004年に同名の馬が出走していたが、このときの意味はハンマーの方だった。
で、(私の勝手な後付ではあるが)スレッジハンマーとくれば、当然この曲がすぐに思い出される。
ピーター・ガブリエル 「スレッジハンマー」
ロックファン、特にプログレッシブロックファンにはおなじみのガブリエルだが、この曲は、1986年に発表されたアルバム「So」の2曲目に収録された先行シングルで、マニアックな彼としては、珍しくアメリカのチャートでも1位に輝いた。
理由は、当時はMTV全盛時代であり、PVが非常によくできていたため、ヘビーローテーションで流されたからだ。
(MTVのこの年のベストビデオにも選ばれている。)
「スレッジハンマー」はこのアルバムの中でも、どちらかというと異色の曲調(ソウルフル)であり、かなりポップである。
私のような昔からのファンは、どちらかというと好きでないタイプの曲になる。
ただ、アルバム「So」は彼の最高傑作ではないが、間違いなく名作である。(最高傑作は「Ⅲ」)
「レッドレイン」、「ドントギブアップ」、「マーシーストリート」、「インユアアイズ」の4曲は、地味でダウナーな曲調ながらここまで取り入れてきた色々な音楽要素が見事に消化され、それまでマニアックでもあった曲調から一転ロック以外の人もすんなりと聞けるほど受け入れやすい曲に仕上がっている。
(知らない人はぜひ聞いてみてください。)
なお、この人は、所謂ハンサム(今ならイケメン)でありながら、昔から自分の顔を崩壊させるのが好きなことで知られている。(自己破壊願望)
ジェネシス時代の、ライブでの奇抜すぎるコスチュームは有名だし、最たる証拠が先ほど紹介した最高傑作「Ⅲ」のアルバムジャケットだ。
わーっ、溶けてるよーっ。(笑)
こんなジャケだが、80年代最初の年にでたロックの名作であり、ロック界だけでなく、南アフリカのアパルトヘイトを知らしめるなど、その後に与えた影響は非常に大きい。
(説明し始めると、1万字くらい書かないといけないので、またの機会に。)
で、話を戻して「スレッジハンマー」だが、案の定ヴィデオの中で、やっぱり自分の顔をおもちゃにしている。(笑)
まぁ、このアルバムからは他にもたくさんビデオを製作し、クリップ集も発売されているが、元々普通のビデオを撮る気はない人ので、体質的に合わない人はあまり見ない方がいいかも。
Peter Gabriel Sledgehammer PV動画
以下のレースは、珍しく2頭も出走していたのだが、(長くなるので)その内の1頭を紹介します。
スレッジハンマー
父 タニノギムレット 母 ベストタッセルド 牡3歳
中山8R 3歳以上500万下 ダート1200m 9人気 7着
実は、馬主が付けた意味は、「ウォッカベースのカクテル名。父名より連想」らしいのだが、この名前から最初に連想するのは、こちらの方だろう。
(ジョジョの奇妙な冒険にもしっかり登場!)
2004年に同名の馬が出走していたが、このときの意味はハンマーの方だった。
で、(私の勝手な後付ではあるが)スレッジハンマーとくれば、当然この曲がすぐに思い出される。
ピーター・ガブリエル 「スレッジハンマー」
ロックファン、特にプログレッシブロックファンにはおなじみのガブリエルだが、この曲は、1986年に発表されたアルバム「So」の2曲目に収録された先行シングルで、マニアックな彼としては、珍しくアメリカのチャートでも1位に輝いた。
理由は、当時はMTV全盛時代であり、PVが非常によくできていたため、ヘビーローテーションで流されたからだ。
(MTVのこの年のベストビデオにも選ばれている。)
「スレッジハンマー」はこのアルバムの中でも、どちらかというと異色の曲調(ソウルフル)であり、かなりポップである。
私のような昔からのファンは、どちらかというと好きでないタイプの曲になる。
ただ、アルバム「So」は彼の最高傑作ではないが、間違いなく名作である。(最高傑作は「Ⅲ」)
「レッドレイン」、「ドントギブアップ」、「マーシーストリート」、「インユアアイズ」の4曲は、地味でダウナーな曲調ながらここまで取り入れてきた色々な音楽要素が見事に消化され、それまでマニアックでもあった曲調から一転ロック以外の人もすんなりと聞けるほど受け入れやすい曲に仕上がっている。
(知らない人はぜひ聞いてみてください。)
なお、この人は、所謂ハンサム(今ならイケメン)でありながら、昔から自分の顔を崩壊させるのが好きなことで知られている。(自己破壊願望)
ジェネシス時代の、ライブでの奇抜すぎるコスチュームは有名だし、最たる証拠が先ほど紹介した最高傑作「Ⅲ」のアルバムジャケットだ。
わーっ、溶けてるよーっ。(笑)
こんなジャケだが、80年代最初の年にでたロックの名作であり、ロック界だけでなく、南アフリカのアパルトヘイトを知らしめるなど、その後に与えた影響は非常に大きい。
(説明し始めると、1万字くらい書かないといけないので、またの機会に。)
で、話を戻して「スレッジハンマー」だが、案の定ヴィデオの中で、やっぱり自分の顔をおもちゃにしている。(笑)
まぁ、このアルバムからは他にもたくさんビデオを製作し、クリップ集も発売されているが、元々普通のビデオを撮る気はない人ので、体質的に合わない人はあまり見ない方がいいかも。
Peter Gabriel Sledgehammer PV動画