フェアリーステークス 結果と検証

複勝圏軸馬　結果

テイラーバートン（１人気　３着）　複勝１３０円


プロの◎＝実は消し馬

ナリタブルースター（６人気　１５着）




軸馬は、３着で馬券に絡んでくれた。


昨年と同じで、予想は当たっていたと言っていいだろう。
内枠、先行有利の意識が強かったのだろうが、今日のトラックバイアスは、７、５枠。（特に７枠）
そのとおりに、１、２着馬が来た。
たしかにコース形態からすれば、内の方が有利には違いない。
ただ、レースデータとしては、１年しか開催されていないのだから、枠はあまりあてにはならない。
何より、力関係や状態を無視して馬券は成立しないのだから。
（いい例が、関西メインの淀短距離Ｓで、予想時に５年間のデータから、強烈なトラックバイアスがあると書いたが、２着馬がそれ。）
で、枠よりも前走を重視したわけだが、１、３着馬はそのとおりの馬が来た。
レースデータは、やはり最低５年分はないと信頼性は劣る。



３頭の中では、やはりコスモネオシン（１１人気　１着）が目を引いた。
この馬、勝負根性はかなりあると見た。

候補馬にあげながら消しとした、アプリコットフィズ（２人気　２着）もなかなか。
早めに行かざるを得なかったのは枠の分だろう。

テイラーも気の毒な枠だった。
四位騎手も昨日の二の前は踏みたくないだろうから、うまく中団に付けた。
馬込みは慣れていないし、その分抜け出すのがワンテンポ遅れた。
ただ、馬力のある馬ではないみたいなので、前々の競馬の方がいいのでは。



レース後のコメント



レースデータは、２年目でなかったので、かわりに過去２年の複勝馬の共通事項をあげておく。

フェアリーステークス（GⅢ）
1600m　芝・右　外　サラ系3歳 オープン （国際）牝（特指） 別定


・先行（５頭）
・前走１２月（５頭）
・前走芝１６００ｍ以上（６頭）





関東メインレース以外の推奨馬　結果

中山

　５Ｒ　ナシュワンヒーロー（１人気　１着）

京都

　２Ｒ　ダイシンペール（１人気　１０着）
　７Ｒ　ロードニュースター（１人気　１着）
１２Ｒ　タガノクリスエス（１人気　４着）




今日は、中山４Ｒでもの凄い事故。
（記事はこちら。）
１６頭中９頭が競争中止。
ハナを走った三浦騎手の馬が斜行とされたが、斜行というよりも、後肢、尻をぶつけに行ったように見えた。
この馬は降着でなく、失格処分となった。
ぶつけられた馬が転倒し、後続の馬が次々と巻き込まれたが、幸いなことに全馬無事。
ただ、騎手の方は、何と昨年リーディングの内田騎手が骨折だ。
これは、本人も馬券を買う我々も痛い。
どの程度なのかは、まだわからないが、早く復帰できることを願う。