10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

やはり最強馬

2017年10月29日 22時46分10秒 | 競馬 結果と検証
先週の菊花賞に続き、今週の天皇賞(秋)も
泥レースとなった。
当然のように、今のJRAが目論む高速決着になるはずもなく、時間のかかるレースとなった。


宝塚記念は、ダービーに続き掲示板にも
載ることができなかったキタサンブラック。
どう考えても疲労からだったが、
問題はメンタルの方。
休み明け、しかもぶっつけ本番のGⅠ。
更に、引退表明まで付いてきた。
もういいわけもできない状況に、この馬場。
果たして、走る気持ちが萎えていないのか。
そこがポイントだった。


ゲートに頭をぶつけてスタートが遅れ、
何とほぼ最後方近くからのスタート。(>_<)
おそらく、誰もが、あーーっ、と心の中で
叫んだに違いない。


そこから徐々にポジションを上げていくのだが、
道中、久々に武騎手の技や判断を魅せてもらった。
直線最後のデムーロ騎手の気迫の追いも凄かったが、
人馬一体の走りには追い付けなかった。


最強馬とは、どんな条件でも勝負に絡む走りを魅せる馬。
特に、今のような管理された環境、ローテでは、
条件が特化されることも多い。
そんな中で、競馬場、距離、馬場、展開を問わず、
勝負に絡む走りを、今日のレースで魅せてくれた。


やはり最強馬。


天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念の3戦は
競走馬にとって地獄のローテであり、
過去それを達成したのは、私が好きなテイエムオペラオー。
派手さはないが、タフだった。

キタサンブラックも、派手さはないが
心肺能力が高く、スピード、スタミナ
ともにあるやはりタフなタイプ。

残り2戦、どんな走りを魅せてくれるだろうか。


レース後のコメント


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