10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

ジャパンカップ予想 複勝圏軸馬

2010年11月28日 10時48分19秒 | 競馬
ジャパンカップ(GⅠ)
2400m 芝・左 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量


カテゴリー:古馬GⅠ


複勝圏軸馬候補

 7.ペルーサ
16.ブエナビスタ


レースデータ

(中山で開催された02年を除く、過去9年間の複勝馬27頭の共通事項)

◎外国馬(3頭)を除き東京芝3着内実績(23頭)
◎外国馬(3頭)を除き芝2400m以上3着内実績(22頭)
×前走、前々走ともに4着以下(1頭)
×7歳以上(0頭)
×前走着差1.0以上負け(0頭)
×馬番枠11、12、15、17、18(0頭)



(レース全般)
過去9年間で、1、2人気が共に飛んだことは1度もない。
また、8人気以下が馬券に絡んだのは2頭だけ。
レベルが求められるレースだけあって、荒れる可能性は低いようだ。

府中のチャンピオンディスタンスだけあって、適性は問われる。
東京芝3着内実績と長距離実績がない馬は用なしと言っていい。
ちなみに、その内訳は、東京芝勝利(18頭)、5着以下(0頭)、芝2400m以上勝利(19頭)、5着以下(0頭 ただし経験なしが1頭)となっており、凡走している馬は皆無である。

また、前走、前々走ともに4着以下や、前走着差1.0以上負けているような順調さを欠く馬では勝負にならない。

年齢では、4、3、5歳の順で結果を出している。
ピークを過ぎた6歳以上では、厳しいレースと言えるだろう。



(軸馬候補)

・ペルーサ
芝2400(1,0,0,1)、東京芝(3,1,0,2)
天皇賞秋で書いたコメントを少し引用しておく。

「これだけチグハグな走りをしながら2着に来るのだから、確かに力はある。
ただ、この馬がコントロールできるようになるかは、何とも言えない様な気がする。
おそらく、競争したい、と馬は思っていない。
陣営も困るし、馬券を買う側もあてにはできない。
また、出走レースも選別せざるを得ないだろう。
評価は少し上げるが、当面、軸にできるような馬ではない。」

賢い馬と言えばそうかも知れないし、天然(野生)と言えばそれもそうかも知れない。
もともと競馬は馬をコントロールすることが基本だから、何らかの形で馬の潜在能力を押さえる必要がある。
コントロールされたくない(=人と対話をしたくない)と言うことは、裏返せばうまく馬の意志と合致すれば、能力を押さえる必要がないから、爆発的な力を出せる可能性はある。

そう言う意味ではまさに、買う馬ではなく、観る馬だ。


・ブエナビスタ
芝2400(1,0,0,0)、東京芝(3,0,0,0)
前走はまさに陣営も、予想を書いた私にとってもずっと思い描いたポジションだった。
前走でも書いたが、2歳GⅠ以降ずっとこのブログで書いてきたから、特に書き足すことはない。
そして、昨年のJC後に、今年の最強馬としたのだから。



(その他の馬)

・ヴィクトワールピサ
芝2400(0,0,1,2)、東京芝(0,0,1,0)
この馬については、弥生賞→皐月賞のきついローテの上に、皐月賞のあの騎乗が、馬にダメージを与えたことを、皐月賞、ダービーの時に詳しく書いた。
それでも真面目な馬だから頑張ってはいるのだが、やはりの結果に終わっている。
馬体重、パドック注意


・ローズキングダム
芝2400(1,1,0,0)、東京芝(1,1,0,0)
菊花賞の時のコメントを少し引用しておく。

「オールラウンダーの適応タイプ
2歳チャンプは、常套句のように伸び悩みを言われ、そのとおりなることが多いが、大崩れなく結果を出したことは評価していい。」

私自身は、3歳馬ではこの馬を1番評価している。
それは、前述したように、2歳時は少しひ弱なイメージだったのだが、色々言われながらも、馬が経験を積んで着実に成長してきているからだ。
次は有馬としていたのだが、ここを使ってきたのは状態がいいからか。
使う以上は、ここでの結果が、そのまま来年へと繋がる。
馬体重、パドック注意


・ジャガーメイル
芝2400(3,0,1,2)、東京芝(3,2,0,2)
×データに1つ該当
前走の結果からすれば買いづらい。
昨日のWSJSで優勝したムーア騎手でどこまで。
あくまでも穴
馬体重は絞りたい。
パドックも注意


・エイシンフラッシュ
芝2400(1,1,0,0)、東京芝(1,0,0,0)
休み明け(1,1,1,0)
調教状態良し
前走回避は筋肉痛というコメントだったが、それが事実かどうかは気になるところ。
ステップとしては異路線だが、休み明けは悪くはないタイプ。
前に行った方が面白いのだが、ダービーの再現でおそらく後ろからか。
馬体重はすこしなら増えていても。
パドックも注意


・ナカヤマフェスタ
芝2400(1,2,0,1)、東京芝(3,0,0,1)
調教状態良し
今や古馬牡馬のトップで、世界的なレーティングならトップ。
でも、どうして大化けしたんだろう?という人も多いかも知れない。
今年に入ってから、連は外していない。
今年が競争馬としてのピーク期かも知れない。
調整過程で、気むずかしさを出しているのは、どういう意味かは若干なりとも気になるが。
馬体重、パドック注意


・オウケンブルースリ
芝2400(2,2,1,1)、東京芝(0,1,0,2)
昨年の2着馬
長期休養は、浅い屈腱炎の可能性との情報もあった。
豪快な追い込みが持ち味だから、やむを得ないところもある。
そうであれば、一戦一戦が勝負ではある。
馬体重は絞りたい。
パドック重要



レースデータによる複勝圏軸馬


16.ブエナビスタ

現役競争馬の中で、最も軸馬としての信頼度が高いことは言うまでもない。
最重要ステップレースの天皇賞秋の勝利馬が1、2人気なら複勝率は100%というデータもある。
自分のレースをして欲しい、ただそれだけ。

穴なら先行する馬だと思うが、外国馬、外人騎手が多いので展開を読むのは難しいだろう。
私個人の馬券は、2週前からこのレースを「観るレース」と言ってきたから、そのとおりの賭け方をするつもり。


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