スカッ子の日記『努力しない毎日!』

私の回りで起こる日々の他愛の無い出来事日記です(誤字脱字は個性)

私にとって猫とは

2006-02-16 22:45:33 | 端午and雛子
今から20年以上前に祖母が亡くなりました
祖母は動物が苦手な人だった為に小鳥や金魚くらいしか
飼ってませんでした。
祖母が亡くなって直ぐに妊婦の野良猫が我が家の庭に住み付き
餌を与えたのがこの私、その野良ちゃんは何処かで子猫を産んで
歯が生え始めた頃、ある日突然にミャーミャー子猫を引き連れて
我が家へやって来ました(お願い助けてニャ
私はビックリと同時に(キャーワイイージャン)
親猫は子猫を置いて速攻姿を消しましたとさ(即帰って来たが)
この日から、猫と一緒に暮らすことになった我が家族の面々
野良家族と暮らしながら、数匹増えたり減ったりを繰り返して
10年が経った頃の私は人生の中で一番心身共に辛かった日々でした
その時(アメショー)の雌猫8ヶ月が飼い主病気の為マンションで一匹で
留守番生活をしているんだけど、かずみちゃん飼ってくれない?
と隣のオバチャンから頼まれる・・・
まかせなさい即引き受けたかずみ
「宇里」と名付けたその可哀想な猫ちゃん
どうも?変?歯がガタガタ、体がフニャフニャ、抜け毛がヒドイ
我が家の猫になって一ヶ月目で腹水が貯まり
入院をさせたものの、獣医さんも匙を投げて
(肝臓が癌で助けるのは無理です
退院したその日に、苦しい悲鳴と共に無くなりました・・・
私の目からは水道の蛇口をひねったような涙が2週間止まらなかった
子猫のうちに死なせてしまった、可哀想な子猫だから幸せにしてあげる
と固く誓った私だけに、切なく虚しく、
心身共に辛い次期を更に辛くしたよう「宇里」との別れでした

その別れと同時にやって来たのが、友達の家で産まれた
チャコmamaでした
お転婆で不細工なアメリカンショートヘヤーブラウンちゃん
チャコが我が家の一員になってくれた頃に、今まで飼っていた
先輩ニャンコ達の年齢が皆10才を過ぎる頃でしたので
(別れが近い)
チャコに子供を産ませる決心をした私
ある日の朝縁側の外私の目前でドブスな雄猫とドッキング
キャーあんたそんな男でいいの~
水を掛ける訳にもいかずに・・・
目出度く妊娠2ヶ月後の5月5日に雄2匹雌2匹を2時間かけて
私の足下で産み落としました

命名   金太郎・兜(←養子へ)・端午・菖蒲

メッチャイタズラで可愛らしくて、人間に従順で正に天使そのもの
リューマチで首を病み命の危機それでも、仕事は有る
心身共にギリギリでした
その辛い次期にmamaと子ニャンズは
どれだけ私を癒してくれたことでしょうか(無償の愛です)

その子ニャンズの長男金太郎が毒殺
菖蒲が突然の行方不明

いったい何故?こんなことが起きるんでしょうね?残酷ですよ!

病身で独身で子供も無く寂しがりやな私には大切な大切な存在なんです

生き物故に体温が有って愛くるしい、でも責任重大で
生きているから故に別れなければならない宿命
解っていても、何回経験しても、このハードルが高いんです

何回も経験していますので、私は今結構元気にしていますよ
でも観劇話とお笑い系はもうちょっと待ってて下さいね。