群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

2月 大山夏山登山道を登り縦走路を拝見

2014年03月01日 | 大山と自然

平成26年2月23日

 昨日の夜、星空でよく晴れていました。
天気予報も明日は朝から晴れ予報です。
朝焼けが見れるのではと思って、5時起きしました。
日の出時刻の30分前の6時15分に三平山登山口で南大山の朝焼けをねらいましたが、
大山の尾根には厚い雲が掛かりがっかりでした。

7時前に切り上げ、大山寺へ。
すでに南光河原の駐車場は満車状態です。
博労座の駐車場に移動して、冬山登山の装備を整え7時40分頃 登山開始。

8時10分 3合目附近のブナ林、ブナ林を登る登山道は風をさえぎり登りも急。
しかも、今日は思っていたより暖かで、防寒具ナシで6号目までOKでした。

9時00分 太陽が見えたので、M設定でカメラを太陽に向けてみましたが。。。です。

9時15分 4号目の急登りを過ぎ、5合目から6目前になりました。
白と青のコントラストがとっても綺麗でした。

9時23分 6号目避難小屋に到着。
アイゼンを付け、防寒具を着込み、ピッケルを持って
弥山山小屋を目指します。

10時11分 7合目附近
今日は良い天候の日曜日です。
こんな日は、冬山でもにぎわいますから、大山夏山登山道も色とりどり、花盛りです。
元谷へらくらくシリセェドで下る登山者もいます。ピッケルがブレーキ替わりか。
10時23分 元谷から8号尾根を登るパーティーもいます。

11時09分 8号目になると北壁の全景とユートピヤ小屋と三鈷峰をのぞむことが出来ます。
北壁に足跡があちこちに見えます。
冬の北壁にはいろんなルートがあるようで、北壁に取り付くパーティーも見えます。

11時21分 9号目になると急な登が緩やかになります。
しかし、足はパンパン。。。重い足を一歩一歩進め、山頂へもう少し。
剣ヶ峰は、強風が吹いているようです。白いブリーザード見えています。

11時38分 大山山頂 弥山山小屋に到着。
弥山山小屋から縦走路を眺めます。

11時48分 弥山から剣ヶ峰を拝見
晴天で温暖、風も治まり絶好の縦走日和。
縦走路は剣が峰に向かって縦走する登山者でにぎわっていました。
体力無く、私は諦めました。撮影ポイント探してウロウロ。
登山シーズンは立ち入り禁止ですが、弥山のすぐそばの三角点に立ち大山の絶景を拝見します。

二の沢に向かってスノボーで南壁を滑降する人がいました。
話によると、野人さんだったようです。やっぱり、こんな急斜面を滑降するのは彼でしょうか。
カメラのレスポンス今一つで、連射が間に合いません。
スノボーのスピードに追いつけないので。。。チャンスを逃しました。

11時53分 三角点より剣ヶ峰への縦走路
三角点と剣ヶ峰と縦走路の重なり連れ々に感嘆。。。三角点の雪庇は、去年もこんな形でしたね。
北壁を登り切って三角点でくつろぐ人たち、疲労感と充実感が漂って来ますね。
三角点で漂う充実感です。

大山山頂の弥山と山小屋。窓とドアは2階用、1階は雪に埋まっていました。
12時23分 写真撮り終え、やっと昼食タイム。
太陽いっぱい、微風。この時期の山頂にしては暖かく、山小屋のくぼみに腰を降ろしのんびり一息しました。

13時03分 さて、下山します。
9号目より島根半島と美保湾、三角点と剣ヶ峰、そして北壁には三角点に向かって踏破の足跡が残っています。
別山尾根人影が。。。

14時01分 6号目附近から急勾配を元谷に向かって下りました。
この時期に限っての楽々下山となります。その後、大神山神社から大山寺へ。
皆、同じ思いです。
14時29分 大神山神社で無事の登山に感謝して柏手。
大山寺着 15時だったでしょうか。。。

昨年12月に山陰自動車道が米子から浦安までつながり、大山に行く時間が短縮出来て便利になりました。帰りもラクチンです。

今回の登山は、重いレンズ MINOLTA  AF ZOOM 28-70mm F2.8 約1.2kg を主体に 撮りました。(たまに、SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM も)
昨年11月以来の標高差1000m弱の登山でぐったりです。それでも、写真は撮ります。
疲れたなぁ。。。ため息。。。

2月 大山夏山登山道を登り縦走路を拝見