愛着障害者が、愛のある子育てをしようと思うと沢山の弊害があります。
もらったことのない愛を息子に与えるわけです。
私の中にはもらった愛がなく、ない中から絞り出して、生み出して愛を息子に与えます。
非常に息子に嫉妬します。
私の子ども時代に、1番欲しかった愛を、渇望してやまなかった愛を、諦めていた愛を、息子はなんの苦労もなく手に入れるわけで、うらやましくないわけがありません。
とはいえ、それはこちらの事情、息子には関係ありません。
愛がすぐそばにある。そんな安心に包まれてすくすく育ってほしいです。
親にはもう会っていませんが、子どもが生まれた時に一度だけ報告の電話をしました。
母親から、「子どもを甘やかせるなよ」と一言。おめでとうではなく…。
ああ、やっぱりこの人は変わらないと絶望しました。
母親の言葉は間違っていると分かっているのに、子どもに愛情を感じること手をつなぐこと、抱きしめること、好きだと言うことに後ろめたさを感じてしまう。
甘やかせてはいけない。
この言葉に縛られている。
いつになったら、この呪縛から解き放たれるのかなぁ…。
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