ふたりして椿を愛でる幸せや
ひとつ木にふたつ咲いてる椿なれ雨にも負けず風に寄り添ふ
春を売り春はまだかと待ちぼうけ
車椅子押して認知の利用者の同じ話を繰り返し聞く
春盛り花屋に並ぶ華色に認知婆様の関心はなく
電線で雀さえずり五線譜を書いて飛びかふ春の夕暮れ
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます