虚ろなる意識のままに朝食のパンを歯の無い口へと運ぶ
還暦で天職に遭ひ殺伐と過ごした日々を惜しいと想ふ
作動せぬからくり時計事務所では小窓より出て時を知らせた
弁護士になぜヘルパーと尋ねられあなたと同じ成り行きですわ
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