アセンションOR幻覚◆進化とは限らない

例えば、千年後の未来を

できる限りの知識から想像してみましょうか～

時間をかけて考えれば、

さも尤もらしい未来世界が描けると思います。

しかし 千年経った時に

その 千年前に描かれた未来像を

見せられた人が居たとしたら・・・

その人は きっと、次のように感じることでしょう。

A：「昔の人の考えた現代(千年後の未来像)って、ムチャクチャ変だネ！」

B：「アハハッ！ そりゃ 当時は、
知識や既に存在していた技術だけで物事を考えていたから、無理もないだろう」

彼等は、仮に千年前の人々に対して

いきなり説明したとしても理解不能な技術や知識(２１世紀の言葉で表せないので便宜上、技術や知識と書きます)

そして心的な変革を経ているわけであり、

其処には、２１世紀の人々がイメージするところの

(あるいは、イメージでき得るところの)

"科学" と呼ばれていた概念自体が存在せず、

既に過去の遺物でしかなり得ないのであります。

それは千年前と現代の人々に置き換えても、

同様な事が云えるのであります。

アセンションが叫ばれる昨今ではありますが、

その中には、このような変化も含まれており

その心身の変革は、

必ずしも"進化"とは限らず、

退化・・・即ち 負のアセンションもあり得るのであります。

このような中、

霊的あるいは次元的に進化してゆくためには、

偏った狭い視野や固定観念に囚われたり、洗脳されていては

とても実現できるものではないのであります。

「あなたには悪霊や魔物が憑いている・・・」 云々といった類いの

所謂、霊感商法や新興宗教の勧誘などに惑わされる事なく、

真に広大な三千世界を捉える必要があるのであります。

「惑わす」とは「魔戸忘」

それが魔への入り口である事を忘れさせる・・・

即ち洗脳行為であります。

かの有罪判決を受けたオウム信者の多くも、

人間そのものは全く悪くは無く、

単に洗脳された結果だったということは、

今更ながら書くまでもないでしょう！

「惑わす」とは「魔戸忘」

それが魔への入り口である事を忘れさせる・・・

即ち洗脳行為であります。

文章や口先だけの世界は

全て【幻覚】なのであります。