あらためて電気自動車の嘘をまとめたい。
何故に日本は電気自動車を導入しなかったか?それは、電気自動車のエネルギー効率が極めて悪いことは常識だからだ!
ヨーロッパ
中国
は、電気自動車先進国として、自動車業界の主導権をつかみたかった。ということが真相である。
太陽光発電にしても、ゾーンメルティングに必要なエネルギーの2割くらいしか、太陽光パネルの一生で発電できないことは常識だ。
僕が太陽光発電所を10カ所作ってまだ増やす予定だが、その目的は、原子力発電所のような極めて危険率の高い発電方式からより安全な方式へ少しでも発電方式を移行出来ることが目的である。
熱力学の基本をご存知ない世間の一般大衆をだますことは簡単なことだ。一般大衆は科学の基本的考察や、物理現象の基本的理論すら理解出来ていない。
僕のように、試験を受ければ満点をとれる人は残念ながら極めていないのである。嘆かわしいことだ。
先日、ある人が数十メートルの深さからポンプで水を汲めると本気で考えている!このような無知、考察能力ゼロの人間が大多数のマジョリティである。
だから、政府のあらゆる省庁は、理解出来ぬだろうと、嘘ではない統計データの嘘解釈で都合よく説明するのだ。
その裏にある騙しを読み解く能力が本当は必要なのだ。
電気自動車導入へと踏み込ませた、日本自動車研究所の電気自動車の効率のレポートは実は電気自動車の効率が現状ではガソリンエンジンの自動車の効率よりも(エネルギーコストとCO2コスト共に)悪いことを認めている!水素自動車でも実はガソリンエンジン車よりもCO2コストが悪いのだ!これは液体水素の貯蔵に極めてCO2コストがかかるのだ!
一方
電気自動車は
①発電コスト
②電気の輸送コスト
③電気の貯蔵コスト
④電気自動車自体とコスト
大きくこれらの掛け合わせでエネルギー効率も悪く、かつ、CO2コストが極めて悪いことは研究者の中では常識だ。
日本自動車研究所のレポートは将来的に改善されるだろうとして、結論しているが、ガソリンエンジン車自体のエネルギー効率とCO2コストもそれ以上に改善されることを無視しているのだ。
世間は、為政者の嘘に簡単にだまされるのだ。
従って、
僕の結論は
国民一人一人が
理論的に様々な問題を考察出来ない状況が極めて情けない状況だと嘆かわしいことを憂う。
正直言って
理解出来ぬ人には説明は無意味である。
理解の及ばないお方に物理現象を説明する労力は極めてしんどいことだ!
【まとめ】
①ガソリンエンジン車の効率
ガソリンを爆発させて回転力を得る
エネルギー変換は1度
ガソリンエンジンの効率のみ
補足 ガソリン輸送効率もある
②電気自動車のコスト
(a)電気を発電する効率
(b)電気を貯蔵する効率
(c)電気自動車の効率
補足 電気の送電効率もある
これらのかけ算になる
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