🔶金曜日どうか尻尾をふらないでくれ🔶
数日間なれど、飼い主からの連絡を待ちながら、飼い主の代わりに世話をしています。
飼い主を捜したり、餌を与え、便の後片付けをし、日光浴をさせ、
頭をなでてやり、
限られた時間できるだけの情を注いでいます。
情を注げば可愛く思えてきます。
金曜日は殺処分するために処分場へ犬を運びます。
情を掛けた子(犬)をおくりだすときの、
我々職員の心境を考えてみてください。
金曜日の朝、私の心はこうです。
シッポを振りながら私を見ないでくれ!
「餌の時間かな?」と疑いのない目で見ないでくれ!
遊ぼうって擦り寄らないでくれ!
子(犬)は、殺処分したくない。
憎しみで牙をむいて吠えてくれ
・・・・・・その方が、私の心は痛まずにすむから。
今から殺処分されるのに
・・・・・・親しそうな目で見ないでくれ!
最後の最後まで人間を信じている
・・・・・・「俺達は、お前達を殺処分するんだぞ!」
・・・・・・シッポを振らないでくれ
私たち職員は、胸が締め付けられます。
その時が金曜日です。
「憎しみで吠えられた方が気分が楽になる」
この心境わかりますか?
保健所に殺処分をゆだねる前に、愛犬との楽しかった時期を思い出して下さい。
愛犬は最後の最後まであなたを信じているはずです。
愛犬が粗相したとしても、多くの場合、飼い主が躾を怠ったケースが多く、
責任を愛犬になすりつけないで下さい。
犬についての正しい勉強を怠った自分(飼い主)を見つめ直して下さい。
とある保健所職員さんが残した手紙。
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昔、blogに書いたのですがこちらにも投稿させてもらいます。
#殺処分反対 #犬 #猫
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