しょうたきでの仕事

小規模多機能型居宅介護で働きたい介護士へ

小規模多機能型居宅介護での仕事とは

2022-05-13 14:09:00 | 支援

小規模多機能型居宅介護は、「しょうたき」とも呼ばれる地域密着型の介護サービスです。ここでの介護士の仕事内容は、大きく分けて4つあります。

1つ目は、利用者の自宅への訪問です。利用者の自宅に出向き、調理や掃除のような身の回りの生活支援サービスを提供します。ケアプランに基づき、基本的には1人の職員で支援を行っています。

2つ目は、送迎業務です。送迎車を運転し、利用者の自宅から事業所までの送迎を行います。また、必要に応じて利用者の更衣や排泄などの介助も行います。専属のドライバーが送迎を担う場合もありますが、介護職員が兼任することが多いです。送迎業務を行う際は運転免許が必須になるため、送迎業務を担当するかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。

3つ目は、介護業務です。利用者の状態に合わせて、必要な介護を行います。具体的には食事介助や入浴介助、排泄介助などが挙げられます。

4つ目は、レクリエーション業務です。利用者の身体機能の向上やコミュニケーションの促進を目的として、レクリエーションを企画、実施します。

小規模多機能型居宅介護で働く時間帯は、7時頃からの早番と9時頃から始まる日勤、11時頃からの遅番と17時頃から始まる夜勤の4つに分かれています。早番の職員の仕事は宿泊利用者の起床や食事の介助、日勤の仕事は利用者のお迎えなどの対応です。また、遅番の職員は宿泊者の夕食の支度を、夜勤の職員は宿泊者の夜間の介護を担っています。

小規模多機能型居宅介護での勤務形態には正社員だけでなく、派遣社員や非常勤、パートなどもあります。派遣の場合、将来的には事業所と直接雇用関係を結ぶことを前提として働くことも可能です。小規模多機能型居宅介護での介護士の仕事に興味を持ったなら、<<小規模多機能型居宅介護ってどんなもの?>>を覗いてみるとさらにたくさんの情報を知れます。