いよいよパムッカレです!
ちょうど同じ時刻、日本の丸家では、私が出国前に作った、てるてる坊主で、もめておりました。
母さん「もう、こんなもんほったらかして行ってしまって…( ̄m ̄)んもう!あの子ったら
φ(〃 ・ω・)ノ ゜ ポイッ
この瞬間、トルコでなんとヒョウがーーーーー!!!!!
私の脳内でパムッカレが崩れていきました。。
しかし、神は我々をお見捨てにはなりませんでした。
ほら、天使の橋が見えてき…
ヾ(*´▽`*)ノ″来た~~パムッカレ~~~
さぁさ、パムッカレをご堪能あれ~♪
白い棚田は石灰成分を含む湯が長い年月をかけて結晶し、大地全体を覆ったもの。
貯まった湯(すぐ冷えるから水かな)はブルーで、本当に美しい゜+.゜+.゜
一部、立ち入れるところがあり、そこでは足をつけることができました。(ただし裸足で)
温かかったよ~♪風が強く、標高も高いため、本当に体が温まりました。
夕暮れどきに来てほんと良かった。見た目ゴツゴツっぽいところもありましたが全然痛くないです。
すぐ隣にはヒエラポリスがあり、夕暮れに染まって、とっても神秘的でした(≧ω≦)b
まだまだ発掘中で、他にも埋まっているそう。
そして私のお気に入りが、これっ!
景色を見て泣きそうになったのは、いつぶりだろうか‥
雄大な自然の中で、感激という言葉以外、なかなか見つからなかったです。
さて、パムッカレについて少しお勉強です。
パムッカレとはトルコ語で綿の城と言うそうです。
この辺りは今でも綿の特産地であり、「綿でお城を作ったらこんな感じなんじゃろなぁ」ってことでつけられたそう。
私は辺り一面が白い棚田だと思っていたのですが、遠くから見ると、え?ってくらい、
ちょびっと山に雪が積もってるようにしか見えませんでした。
有数の温泉保有地であるパムッカレにはたくさんの観光客がやってきました。
しかし、心無い人もいて、そのため、石灰が溶けたり、また、温泉量が激減したこともあって、
現在のように温泉量が制限され、中身が空っぽの棚田があったり、人が踏み込めるエリアが縮小されたのです。
それでも監視員の目が届かない所では、「ええがな~」とか言って入りそうな人も見かけられました。
止めたけどね。
個人的には他の海外観光客のほうがマナーが悪いように感じました。
でも、日本人でもそんなことしている人がいて、とても残念に感じました。
パムッカレはカッパドキアと同じように世界遺産(自然遺産)に登録されています。
そのため保護がなされている、ハズなのですが…ね。
長い年月をかけて、少しずつ形成されていった自然美は、本当に美しくて、
声にならないものがありました。
それを目にしても、あんな行動を取ってしまうのは、ちょっと考えられませんでした。
さあ、次はエーゲ海最大の遺跡群のあるエフェソスです。