コンヤというとセマ(旋舞)が有名なのですが、ご存知でしょうか?
神秘主義(スーフィズム)はどうでしょう?
こんなの資料集で見たことないでしょうか。。
11世紀ごろから形式化したイスラム教義に対し、禁欲的な修行で神との一体感を求めるのが神秘主義なのです。
その中でも有名なのがメヴラーナ教。
そのメヴラーナ教の総本山で預言者ムハンマドの顎鬚が安置されているのがメヴラーナ博物館なのです。
メヴラーナ博物館
昔はモスクだったけど、1925年に政教分離政策によって解散。
現在は博物館になっているのです。
青タイルきれいでしょう゜+.゜+
水で手を清めて、いざ入場!
こうやって靴を脱がなくてもいいようになってます。注)トルコも家の中では靴脱ぐのです。
さて、いざ!゜+。(*′∇`)。+゜
ぷぷーーーっ!ストップなんだにゃあ
え?
そうだったにゃ~ん( ̄m ̄〃)だから写真はないにゃ~ん
セマの看板があったんで僭越ながらワタクシも同じポーズで…
トルコ人のおじさん「ちょっと違うよ~こうだよ、こう」
あっ…すいません。。
ここには創始者メヴラーナの霊廟もあるのですが、その隣にひときわ大きなお墓(?)があります。
えっ…創始者より大きいって?
実はメヴラーナのお父様のお墓なのです。
納得ですよね~。
冒頭で紹介したムハンマドの顎鬚ですが、実際目にすることはできません。
きれいな宝石箱のような物に収められています。
あごひげぇ~?って思う方もいるかもしれませんが、けっこうある話なんです。
○○の歯、とか○○の骨の一部、とか…etc...
ご存知のとおり(?)イスラムは偶像崇拝禁止です。
ある日、ムハンマドさんは考えました。
そして偶像崇拝を禁止したのです。
しかし、ムハンマドさんの死後、弟子たちは考えました。
そうしてムハンマドの遺留品が弟子たちの手で保管され、顎鬚も残っているのです。
これによって、ムハンマドは神ではなく同じ人間なのだという証拠にもなったのです。
コンヤについては全然期待していなかったのですが、思いのほか驚くことが多く、とても満足しました。
ホテルマンのおじさんと♪
チュッチュしてくるおじ様でした(笑)
次はパムッカレです。