こんな晴れた日には

2013年08月01日 | 日記
うぃもー。

井上でっす。



今日は作詞活動のお話。



僕は音楽を創作するにあたって、メロディを1割、歌詞を9割がんばるというポリシーを持っています。

音楽を聴く時は特にどちらでもないのですが、自分の曲を作る時はその黄金比があります。

それにはすごく神経を使います。



歌詞は基本日本語です。理由は日本人だからです。



日本語ってとても美しい言葉ですよね。奥深さもあって、神々しささえ感じます。





日記にしないで物語にする、これも鉄則です。



日記にしてしまうと、情景がはっきりと見えすぎてしまい、聴く人が想像する世界を自分が作ってしまうことになります。それは避けたい。



できれば、聴く人に世界を作ってもらいたい、そう考えています。



歌詞の輪郭をぼかせばぼかすほど、聴く人が世界を想像しなければなりません。でも、その想像する作業が曲を何倍も良くしたりするんですよね。



例えば「青くて穏やかな海」と「海」。

やはり「海」の方がどういう海か想像しなければなりません。そこがおもしろい!

頭の中で聴いた曲のPVを作れたら最高だと思いませんか?そういう曲を作れたらと思っています。



あとは単語。この単語は使ってもセーフかにすごく神経を使います。



自分の引き出しから単語を出してテーブルに並べます。

アウトだと思う単語はゴミ箱へ。(僕の場合、「携帯」「メール」「擬音系」「喧嘩」などなど)

セーフだと思う単語をつなげて作っていきます。

「に」「で」「も」「が」「は」「と」「へ」などの助詞も使いすぎてないか、バランスはどうかもすごく考えます。



総括して言うと、とても疲れます。





最近驚いたlampの歌詞です。「夢をみたくて」という曲です。



「あの船はこれからどこ行くのかしら?」

フィルムにおさめて君はつぶやいた。

儚いこの一コマに二人の全てがあった。





すごすぎる!天才的!ただ残念ながらこの曲がUPされてませんでした。

なので、同じアルバムに入っている名曲。



http://www.youtube.com/watch?v=PuuL4ytJpL8

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