セルフブランディングは、フリーランスが自分自身の価値や信頼性を高めることです。そのためには、自分のスキルや実績が正しく伝わるように表現しなければなりません。高いスキルを持っていても、それが伝わらなければ案件を獲得することができないからです。
セルフブランディングをするには、まずは自分自身について知る必要があります。自分の持っているスキルや、これまでの経験や実績を1つ1つ書き出してみましょう。また、第三者からの評価されたことがあればそれも書き出してみます。
次に、自分の強みは何か、ライバルと比較しても負けないと言える経験やスキルは何かを考えます。自分の弱みと、それを改善するためには何が必要かも分析しましょう。
そして、ターゲットを設定します。自分のスキルをどんな人たちに利用してもらいたいかということを考えます。「集客できるホームページを作りたいと考えている人」や、「シンプルなものでいいからすぐにホームページを作りたいと思っている人」などです。
ターゲットを決めたら、Webサイト、ブログ、SNSなどで発信していきます。SNSがセルフブランディングをする上で効果的なのは、SNS上でエンジニアを探している企業も多いからです。また、フォロワーの共感を得られれば、ファンになってもらうことができ、長期的な案件獲得にもつながります。
SNSは、無料で利用できるので、始めやすいというメリットもあります。ただ、ホームページやブログほど多くの情報は掲載できません。最初はSNSから始めて、徐々にサイトやブログ等で発信するという方法もあります。