ワークライフバランスを保って育児するには家族の協力と職場の理解が不可欠

ワークライフバランスとは、生活との調和を取りながらバランス良く生活することを指す言葉です。
国も取り組んでいるワークライフバランスを実現することで、育児も仕事も両立できるようになるでしょう。

ワークライフバランスを保つためには、家族の協力が最も重要です。
育児は母親のやるものだと思われがちですが、働きながら育児もするのは大変なことです。
旦那さんやお子さんの協力を得られる場面では、どんどん力を借りましょう。
具体的に何をしてほしいのか、例えば子どもに食事を食べさせて欲しい、おむつをかえてほしいなど指示すると良いでしょう。
ある程度身の回りのことができる年齢のお子さんには、家事をどんどん手伝ってもらうことで子育てが楽になります。

他には、条件の合う職場で働くことも、ワークライフバランスを保つためには重要です。
育児に協力的な時短勤務ができる会社や、女性が多い職場で働くと理解が得られやすいでしょう。
急な子どもの体調不良で早退することや会社を休むことにも理解のある会社で働くことが理想といえます。
正社員の勤務時間では育児が難しいという人は、パートタイムで働くことを検討することが必要です。

仕事に家事に育児とやることが多いと、自分の時間を作ることもできません。
たまには自分の時間を作ってリフレッシュすることで、日頃の疲れを取りましょう。
育児と仕事を両立することは大変なことですが、家族と協力し、職場の理解を得ることで実現できる可能性があることを忘れないでくださいね。

託児所完備の職場に転職するには情報収集がカギ

働きたいけど子育て中のお母さんにとって、子供を預かってくれる保育所は大変ありがたい存在です。
しかし自分で入所できる保育所を探すと、なかなか条件に合った保育所に巡り合えないこともあります。
そんな時は、託児所を備えた職場を探してみるのはどうでしょう。
子供と一緒に出社でき、仕事中もそばにいる安心感があります。

託児所完備の職場を探すには、情報収集がカギになります。
自分だけでは難しいので、転職サイトなどを複数利用するのがおすすめです。
特に女性専用の転職サイトなどは条件に合う職場の情報が多く、正社員だけでなくパートや派遣など、雇用形態の選択肢が多いので、自分に合った職場が見つかる可能性があります。
また、託児所のある派遣会社に登録するのも一つの方法です。

託児所を設けている企業の特徴は、看護師や保険会社や弁護士など、人手不足の企業が多くみられます。
人材不足を補うために福利厚生が充実して、働きやすい環境を整えています。
他にも出産子育てを経ても勤務できることから、長く働いていたいと感じられる離職率が低い会社も、託児所を設けていることが多いです。
また、企業イメージを大切にする会社は、従業員を大切にしているというところも少なくありません。
このような企業は、家庭と仕事の両立のサポートなどを行っている印象が強いです。
ただ、面接時には「託児所があるから…」といった転職動機を伝えるのは控えたほうが無難かもしれません。
福利厚生が充実しているかどうかを転職時にチェックする人も多いですが、面接では面接官が納得のいく理由を伝えるようにしましょう。

□■■託児所完備の職場情報：［http://daycare-workplace.com］□■■