芯が強い自分になる方法

自分を俯瞰することは生きる目的につながる

ネガティブ思考との付き合い方

2024-12-03 09:26:16 | ネガティブ思考

「どうせ無理」「失敗したらどうしよう」など、ネガティブな考えが頭をよぎってしまうことは誰にでもあるものです。
まさに人生は山あり谷ありで、メンタルの波も日々移り変わるものです。
人である以上、状況によって落ち込んだり、自信を失ったりしてしまうことは自然なことです。

ネガティブ思考は、必ずしも悪いものではありません。
実際、リスクを予測し、事前に対策を立てるといったメリットもあります。
例えば、新しいことに挑戦する際、「失敗したくない」とネガティブに考えることで、事前にリスクを想定し、対策を立てることができます。

とはいえ、ネガティブ思考が行き過ぎてしまうと、自分を苦しめ、行動を阻んでしまうブレーキとなってしまいます。
大切なのは、ネガティブ思考に支配されないようにすることです。

ネガティブ思考に陥ってしまった時は、まず、ネガティブな感情を否定せずに受け入れることが重要です。
「自分は今、不安なんだ」「怖いと感じているんだ」と、ネガティブな感情をそのまま受け入れる「受容」は、ネガティブ思考の沼から抜け出すための第一歩です。
真面目な人は、ついネガティブに陥った自分を責めてしまいますが、それはNGです。
責めるともっとつらくなり、視野が狭くなってしまうため、何も良いことはありません。

ネガティブな感情に意識を集中させるのではなく、一歩引いた視点から、客観的に自分自身を見つめ直してみましょう。
自分の思考や感情を俯瞰的に捉えることで、冷静に状況を判断できるようになります。
そして「なぜ自分はネガティブに考えてしまうのか」その原因を探ってみましょう。
原因が分かれば、具体的な対策を立てることができます。


心身のバランスを整える重要性

2023-01-06 14:55:50 | 心身

心身のバランスを整えることは仕事のクオリティに直結します。
心身が不健康だとモチベーションを維持できず、業務パフォーマンスは当然下がってしまいます。

心身の健康を保つためには、規則正しい生活を意識する必要があります。
心身の健康の重要性を知っているアスリートや芸術家、ビジネスマンなどは、大抵規則正しい生活を心がけているものです。
ただ、中には夜勤が必須で、規則正しい毎日を送れない職種も存在します。
しかし、そうした職種の方でも、工夫次第で心身に配慮した規則正しい日常を送ることは可能です。

夜勤がある人は、日勤の体内リズムをキープするよう努力するようにしましょう。
夜勤の後は夕方まで寝てしまう、という人は要注意です。

できるなら夜勤中に短時間の仮眠を取るようにしましょう。
夜勤後も、できれば2時間以内の仮眠にとどめておき、昼間は動くようにするベターです。
起きる時間を一定にしないと、寝つきが悪くなってしまいます。

さらに、適度な運動も心身の健康に欠かせません。
週に1、2回、30分程度の筋トレをすると良いと言われています。
腰痛や肩こりに悩んでいる人は、お風呂上りにストレッチをするのがおすすめです。
ストレッチは動画サイトに多数挙がっているので、参考にしてみてください。

そして、食事内容も重要な部分です。
心身の健康に大きな影響を及ぼすのが、たんぱく質です。
たんぱく質は筋肉・皮膚・毛髪・爪など人体を形成する大事な成分であり、不足すると心身の不調を引き起こします。
鶏肉・卵・大豆などに多く含まれているため、積極的に摂取するようにしましょう。


自己管理能力の意味と管理するポイント

2022-12-05 14:55:50 | 自己管理能力

自己管理能力は「セルフマネジメント」とも言われており、自分を律し、管理してコントロールできる能力のことを指して使われています。
例えば「明日は早起きしなければならないから早く寝る」、仕事でいえば「納期が◯日だから前日の◯日には仕上げて最終チェックをする」というのも自己管理能力だと言えます。

自己管理能力の主な分野には、健康・体調・時間・モチベーション・感情・お金があります。
事例として、風邪を引かないよう手洗いうがいをする、規則正しい生活を送る、約束の時間を守る、喜怒哀楽のコントロールなどが挙げられます。

自己管理能力を高めると、結果的に人から信頼されるようになり、仕事も円滑に進みます。
そうなれば自分に自信も出てくるため、人生も上手く回りだすようになるでしょう。

とはいえ「自己管理能力を高めなければ!」と力を入れすぎるとプレッシャーや義務感で続かなくなるため、簡単なことから始めるのがポイントです。
まず達成が可能な小さな目標を立てましょう。
「海外旅行に行く」や「彼女(彼氏)をつくる」などどんなことでも良いです。

目標が決まったらそれを達成するための予定を立てます。
大まかな期限を決めて、どのように行動すれば良いかを考えるのです。
そうすることで、今やるべきことが見えてきます。

その際、自分のことを客観的に評価することも大事です。
目標達成に対してどんな不安や壁があるのか、そして今の時点で自分に何ができるのかをあぶり出しましょう。

また、忙しい職場で働いている人は特にこの自己管理力が求められます。
仕事をスムーズにこなすスキルを磨きたいなら、自己管理のノウハウを学んでおくことをおすすめします。
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