【私の雑記帳】 側にはいつもねこがいる

たわいもない日常の出来事を書いています。
ねこが好きでねこちゃんの事も書いて行きます。

飼い主持ち込みの「命」

2020年06月08日 20時54分19秒 | ペット

今日Twitterで飼い主が動物管理センターに

ペットの猫を持ち込むという映像が流れていました。

 

 

その理由は

家族で海に遊びに行くから

 

ハァ?

 

 

父親とみられる人は

子供に2択をせまったようで

「猫を飼うか 

飼ってもいいけど海は断るよ」

 

「海に行くなら

猫は飼えないよ」

 

 

約2か月間暮らした猫

海に行くために

管理センターに持ち込み

捨てた・・・

 

 

命をなんだと思っているんだ!

と私は憤りを強く感じた。

 

 

子供や母親は

猫との別れが悲しいのか

泣いていたけど

母親はこう言っている

「子供たちにも優しさが出たようだし、今度飼う事があったらここで」

という内容の話をしていた。

 

 

違うでしょう。

子供たちが猫と触れ合って

優しい面が出て来たかも

しれないけど

「責任」という大事なものは

どうやって教えるつもり?

 

遊びのために

飼育を放棄したという事は

「命」を

投げ出したという事でしょ。

 

 

やさしいきもちを

垣間見て喜ぶなら

その先にもうひとつ

命を預かったら

最後まで

見る責任があるんだよと

なぜ教えない!

 

 

管理センターや愛護センター

などに持ち込まれた

ペット達の行く末は

殺処分という

残酷な結末です。

 

センタ―の所在地によっては

飼い主が持ち込んだ場合

即日殺処分の所があります。

それだけ遺棄される犬猫が

多いという裏返し。

 

 

安楽死とは言葉だけ

処分機の中に

二酸化炭素(CO2)を

充満させて苦しみながら

本当に苦しみながら

死んでゆくのです。

 

いえ、死んでゆくのではなく

殺されてゆくのです。

 

健康で元気な子達が

人間の勝手で明日を奪われる

未来を奪われる

「命」

 

 

そんな実態を知っているのか

知らずにいるのか

わからないけれど

動物達にいったい

どんな罪がある

というのでしょう

 

どうしてそんな

苦しい思いをしなくては

いけないのでしょう

 

 

保健所や

動物愛護センター

動物管理センターに

連れてこられる動物達を思うと

私は涙が止まらない

許せないと思う

 

動物は「物」じゃない

法律上物であっても

「物」なんかじゃない!

 

私たちと同じ

痛みも苦しみも悲しみも

そして喜びも分かるんです

飼い主さんに可愛がられ

いるかどうかだって分かってる

 

病気にもなるし年も取ってゆく

時に看取る時の悲しみは本当に辛いものです。

 

けれど

それが

最後まで共に暮らす

という事です。

痛みも喜びも心で感じながら

暮らすという事です。

 

この子達に教えてもらう事が

とてもたくさんある

自分で知らなかった

自分自身に出会う事もできる

命の尊さを儚さを大切さを

教えてくれます。

 

 

動物を飼うと決めたら

最後まで!

 

途中で捨てるなんて

こんな悲しい事はありませんし

してはいけない!

 

人と出会い

暖かい場所だったはずなのに

この子の最後が

処分機の中なんて

辛すぎます。

 

 

 

 

 



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