あ~ぁ、まだやってる。
・・・
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お母さん猫は子猫の毛づくろいをして
たくちゃんマンにお礼を云いました。
「たくちゃんマン、ありがとう」
「何かお礼をしたいのですが」
するとたくちゃんマンは
「ボクはマグロが好きです」
と、大きな声で答えます。
お母さん猫は
「ここにはないのです」
少し困ったように答えました。
たくちゃんマンは
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「ママ!」
子猫は叫ぶと
マントから降りてママの元へ走って行きました。
「どうもありがとうございます!」
お母さん猫は
たくちゃんマンにお礼を云いました。
たくちゃんマン
無事に子猫を届ける事が出来て
ホッとしましたねっ。
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「あっ!あそこだ!」
縁の庭にきれいなお花が一杯咲いてます。
その中に子猫と同じ黄色の
猫が空を見上げていました。
「あの庭だよね」
たくちゃんマンは背中の子猫に聞きました。
「うん!ママいる」
子猫はとっても嬉しそう。
「ヨーシ降りるよ」
にゃんパワー減速!
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子猫無事救出!
さぁ今度はお家を探そう!
「ねぇ、どんなお家なの?」
「うんとね、お庭があるよ」
「ママはいるの?」
「うん!ボクとおんなじ色だよ」
「黄色の、大人の猫がいる庭だね」
オッケイ!
「しっかり掴まっててねっ!」
行くよ!
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たくちゃんマンがやって来た!
正義の味方だぞ!
さぁ!困っている人はいないかなぁ?
ボクが助けてあげるよ!
ご褒美は
マグロがいいかなァ~。
でもササミもOKさ!
よーしパトロールだ!
それ行け!
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ボクとワタシの友達が
赤いタオルに包まって
遠くの街へ行きました
キミの側にはやさしいひと
いつも寄り添い暮らします
遠い日,近い日
いつの日か
会える日きっと訪れる
だから
キミを忘れない
後姿に
手を振ろう
そして
大きな声で云ってみよう . . . 本文を読む
チャチャが退院して
お兄さんのお家へ行く日が来ました。
チャチャとたくとはな
あの公園で再会です。
「たく、はな、助けてくれてありがとう」
「治ってよかったね」
「うん」
・・・
・・・
沢山話したいのに言葉が出てきません。
たくもはなもせっかく決心した気持ちが
少し揺れていました。
だって、やっぱり別れる . . . 本文を読む